Translate

2012年10月20日土曜日

ゲームは選手のもの

タイトルは 栄枯盛衰 やら 栄光からの凋落 だとかにしようと思ったがやめた。
 
「勝ちに、不思議の勝ちあり。負けに、不思議の負けなし」 by 野村語録
 
私流に言い換えれば、「フットボールに、偶然の勝ちはあれど、偶然の負けはない」
 
つまり、幸運や相手のミスが積み重なり、力の劣るチームが偶然に勝てることは
起こりうる競技だが、それにしても結局は、力量に勝るチームがスキを見せたり、
やるべきこと を怠った結果、相手に勝利を献上する、という当然の結末なのである。
だからフットボールにおける敗北は、すべて必然なのである。
 
2か月前のあの日。優勝監督スピーチで(笑) 「過去のビッグタイトル(県制覇や全国ベスト○)
よりも充実感 がある」と語った。「この戦力でよく勝てたな」と。偽らざる本音だが、
Aチームのみなさんは、今やっとその言葉の意味を理解しつつあるのかな。
 
我々はまだまだ足りないものが多い。チャンピオンの肩書を背負って、横綱相撲をとれる立場じゃない。
挑戦者として、立ち向かっていかなければならない弱者である。
そこを勘違いすれば、永遠に勝者にはなれない。
極端に力量の劣る相手からのみ、価値なき勝利を得て、満足する愚か者に過ぎない。
 
夏までは、ずいぶんベンチから声をかけた。ストレッチの指示。モチベーションのアゲ。気合注入から
叱咤激励。ときにカミナリを落とし、動かした。
それらが少なからず、 チームのプラスになっていたことはたしかだろう。
 
秋からは、喉元まで出かかるコーチングを飲み込んで君たちにまかせている。
なぜなら、ゲームは選手のもの だからだ。
 
監督・コーチの言うまま動いて成功しても、それを自分のものにできなければ意味なんかない。
君らがいつか大観衆の前でプレイする日がくるか知らないが、そのとき頼りになるのはベンチじゃなく、
自分の判断と仲間の声なんだ。遠くベンチからの声などかき消され届かない。野球のように、その都度
サインはでない。フットボールは自分でするものです。
 
君たちのサッカー人生は、僕たち指導者がつくるものじゃなく、君たちが見つけ、歩むも のです。
このまま愚か者で終わるもよし。高みを目指し、自ら登るもよし。
僕が決めることじゃない。君たちが決めることです。
 
 
 
 

2012年10月8日月曜日

バーモントカップ


バーモントカップ第22回全日本少年フットサル大会愛知県大会予選 突破‼
みんなおめでとう。
素晴らしいチームワークとパフォーマンスでした\(^o^)/