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2016年2月22日月曜日

キャノンガールズ・エイト東海大会

http://www.jfa.jp/news/00008907/

愛知トレセンAが優勝。
イーグルスAチームで頑張っている彼女も良い笑顔で記事に載ってます!(^^)!

おめでとう!!!

2016年2月7日日曜日

サッカー放送


ほんの少し前まで、CチームのHコーチんちは、CSどころかBSすら見られなかったらしいので、今各家庭の現状がどうだかわからないが。
ITコーチんちは、20年以上前からBSやらスカパーやらCATVやらでサッカーばかり見てきたからわかる。
放送の質が二極化している。
にわかファンを扇動し、フットボールの内容とは関係なく、がなり立てるばかりの民放と、マニアック過ぎて民間人にはなんのことかさっぱりわからない横文字が横行する J−SPORTS

昔の 「ダイヤモンドサッカー」(TV東京系列) 解説の岡野俊一郎、実況 金子勝彦 コンビで青春を過ごした。
NHK山本さんのオープニング実況 「千駄ヶ谷の国立競技場、この曇り空が、メキシコの青空につながっている気がします」(85年10月) の一節は一生忘れない。
若いころは気にもとめてなかった高校選手権の若手アナのわざとらしい興奮に、最近はすっかり引いてしまう。

そんな中で最近、まあまあバランスがとれているのはBS7(NHK)の野地さん(実況)や福西、戸田の解説か。
とくに戸田なんかは、現役時代の赤いタテガミの記憶があるから真面目にサッカー語れるのに感心した。

けどやっぱり大好きなのは、倉敷さん(J SPORTS)のマニアックなしゃべり(Hコーチに言わせるとオネエに感じるらしいが)
西岡さんの知識と落ち着き。
八塚さんのしぶい声。
ベン・メイブリーのカタカナ日本語。
粕谷秀樹さんの深い洞察と斜にかまえた物言い。

フジ青島の実況や安太郎の絶叫。セルジオのネガティブ発言にくらべれば、はるかに聞く価値がある(ネガティブさはHコーチも負けないけどね笑)





手倉森JAPAN

私と同じ歳の手倉森監督にまずはおめでとうと言いたい。

「おそらく、今の五輪代表にリオの本大会はないだろうと思う。 96年、ゾノの奮闘とヨシカツのセーブでつかんだ28年ぶりのオリンピック。 ヒデ、俊輔ら 黄金世代でメダルの可能性すら感じたシドニー。 トゥーリオ、平山、田中達也...谷間から登りつめたアテネ。 本田、長友、香川...のちのビッグクラブの雄たちが集った北京。 そしてメダルをかけた日韓戦となった前回。 長足の進歩を遂げてきたが、転換点がきたのだ。  ...... 」

というコラムを書きしたため、いつUPしようか迷ってるうちに、あっというまにアジアの王者に登りつめてしまった。

とりあえず、私の予想がはずれたことは日本にとってよかった(笑)

結果としての予想ははずれたが、いまだ自分の眼力に狂いはないと思う。 相手の決定力のなさに助けられ、それを(流れの中での得点は許していない)と、勘違いするメディアの稚拙な見方は、リオの本大会では通用しない。

今のDF陣では、本大会で欧州や南米、アフリカの代表には切り裂かれるだろう。

植田は、高さと強さ は認めるが、クイックネスと判断にはまだまだ改善の余地がある。
奈良もフィジカルはおいといて、つまらんファウルが決定的なピンチを招きそう。
室田のスタミナと攻撃センスは、先輩の長友、内田をしのぐものがある。いずれヨーロッパから声がかかるだろうが、それでもまだ、守備の甘さは否めない。
左SBは山中のうんぬん以前に、ほかに人材がいない。 潤(鈴木)でもやれるんじゃないか ってくらいだわ(笑)

中盤もアタッカーも、真に核になれるヤツはいない。 今大会で少しだけ遠藤を見直したけど、イージーミスが多すぎる。
浅野の決定力には感嘆したが、なぜにスタートから使われないのか、その理由が知りたい。
MVPの中島も、上手さはわかるが、すごさは感じない。

南野のどこが評価できるのか。 久保のどこが突出しているのか。 鈴木武蔵はフィジカル以外もそんなにすぐれているのか。 使えないオナイウが落選するのはたしかだが、では代わりに選出するのはオーバーエイジなのか。

まああと半年。 選出メンバーも含めて、楽しませていただきます。





プレミアの笛




BS1でも、Jスポーツでも、プレミアLの放映が際立って多いので自然に観る機会は多くなる。
週末の行き帰りの車中、助手席のHコーチと話す話題も自然とプレミアが多い。
Hコーチはいつも「プレミアム...」とおっしゃる。そのたびに心の中で(それはビールですよ)とつぶやくが、あえて指摘はしない(笑)

そのプレミアで、Jリーグやブンデスと比べ、はっきりと違う点がある。 
それはレフェリング すなわち、主審の判定基準だ。 (セリエAの笛もなかなか鳴らないが)
Jリーグなら吹かれているはずの『ファウル』が、プレミアでは鳴らないことが多い。それは、見逃し ではなく、
「たしかに身体や足にも接触したが、わずかにボールにも触れている。だから簡単に倒れず、そこはもっと踏ん張り、がんばりなさい。」
という、レフェリーのメッセージが込められているからなんだ。
悪質なファウルには厳正に対処しなければならない。が、しかし、必死にゴールを守ったあげく、つい相手の足にも当たってしまった くらいなら、吹かずに流すほうがアスリートのためになる。倒れず、踏ん張って、シュートを決めるために死力を尽くす。そこに観る者の感動を誘うファクターが隠されていると思う。
あれだけ豊かな才能を持った柿谷が一年で挫折したのは、それが原因じゃないかと思えてならない。

昔、U11の大会で、韓国の招待チーム 対 藤枝選抜 の笛を吹く機会があった。 隣国の激しいチャージにたまらず倒れる藤枝の選手たち。 そのたびにホイッスルを鳴らしたが、どこか不満げな韓国の選手のジェスチャーが気になった。 その後、韓国vs東京ベルデイ(U11)の死闘をみて気づいた。 ベルディのあきらかなファウルタックルにも、倒れずプレイを続けようとする彼らの姿がそこにあった。 ファウルをうけたからといって簡単に倒れていては、チャンスはつくれない。 笛を欲しがるのは弱虫のすること、勇者のすることではない。 彼らのプレイぶりからそんな思いが伝わってきた。

プレミアの笛がなかなか吹かれないのは、守備者に甘いのでも、レフェリーの質が低いのでもない(まあ、たまには見逃しちゃうシーンもあるけどね)
ゲームを止めず、貪欲にゴールに向かいなさい。 それが、アスリートやゲーム、リーグの質をあげ、ひいては莫大な放映権料(笑)へとつながってゆくのだ、という暗黙のルールをみなわかっているからなんだ。

だからぼくたちも、ファウルされても簡単に転ばず、転んでもすぐ立ち上がり、ゴールを目指そう!

まあ、ファウルなしでも簡単にボールを奪われるレベルだけれども (笑)

* 写真は、J1のプロレフェリー、佐藤さんとのツーショットです。 撮影は酔っ払いのため、ボケててすみません(笑)