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2016年10月9日日曜日

さよなら ホンダ !

敗戦でスタートした最終予選も、二連勝で持ち直したかにみえる。

ほとんどミラクルに近い蛍の強烈ミドルが刺さり、かろうじて救われたJAPAN。

だがしかし、今回は本大会はないだろうと思う。 前半45分に落胆して、ハーフタイムに入浴した。
湯船につかり、 (よくてもドロー。最悪はひっくり返されるな) と感じながら後半にのぞんだ。
日本より、はるかに連動に優れた若きイラクの押し込みに案の定追いつかれ、その後はバタバタだった。 いっそのこと、このまま逆転負けなら、メンバーや監督の交代を含め、奇跡の再生があるかと思ったが、幸か不幸かご承知の通りの結果だ。 これでほぼこのメンバーで最後まで心中することになろう。

だから本大会はない (と断言する)

アウェーのオーストラリア戦に敗れても、協会は決断できまい。 そして決断するころにはもう遅い。

本田、香川、長友...。 日出ずる日本の象徴のような、ビッグクラブのプレイヤーが生まれ躍動した。 若い、と思ってた彼らもいつしかアラサーとなり、動きにキレがなくなってきた。

 ロートルのラモスに率いられたドーハ。 キング・カズを思いきって切ったフランス。 俊輔を見限った日韓。 ドラゴン久保に引導をわたしたドイツ。 闘莉王を外した前回。

その決断が吉とでるかはわからぬが、黙って祈って、見てるだけでは勝負師の資格はない。

旧ユーゴの流れをくんで、独特の言い回しも含めて オシム の香りがしたハリルさんも、どうやらメッキがはがれてきた。
小倉をきったG8の決断ができるか。


ずいぶん昔、ちょうど私が30歳のとき、ガンバ大阪Jrの5年生の本田圭佑と試合した。 ケイシCやタケシCと同世代のキレキレの彼にチンチンにやられた。
だから若い若いと思ってたが、もうあのときの私とおなじ歳なんだね。 今じゃあまりにプレイが遅すぎるし、リズムがつくれない。あれではミランで出られないのも納得だ。そろそろ取って代わる若手が出てこないとヤバい。

火曜日のオーストラリア戦が分岐点になる。 HONDAを外して勝ち切れば、ロシアはある。 が、外せずに負けたら終わりだ。
今はなきHコーチと前から言ってたように、本田ボランチシステム にでも舵をきらない限り。 ボランチならまだ彼を生かすことができると思うんだ。 彼が受け入れないだろうが。

どんな名手でもスーパースターでも、落日のときはやってくる。 ヒデなきあとの日本を支え続けたのは、ピッチの上でも、メンタルな部分でも間違いなく本田だった。

しかしとうとう来たのだ。 決断のときがきたのだ。


以前を取り戻し、再び輝けるか!?  私の眼が節穴なことを心底願う。


















2016年9月22日木曜日

続 岐阜遠征




* 写真は 8月31日 ロアッソ熊本戦での、藤田息吹選手の J初ゴールの模様





9月の三連休の中日、私にとって特別な試合があった。

長良川メモリアルセンター。 19:00 キックオフ  FC岐阜 vs.愛媛FC

本来17時まで有松小にいれば、とても間に合わないスケジュールで、あきらめていた。
雨の日曜日の予報が3週連続で外れた翌週、4度目の正直で 恵みの雨 ときた(選手諸君には悪いが)
朝8時にフライング気味の 中止配信 をうち、心は長良川にとぶ。
潤の出場は前夜に決定している。 息吹(藤田息吹/愛媛FC)は前節まで6試合連続先発出場。まず大丈夫だろう。
今日はとりあえず中立の立場だが、送迎の潤父母の手前、緑のウェアを着込み(一枚もないと思ってたが、わがチームの22番のMサイズのユニをみつけた) 豪雨に備えて下着の替えまで準備に怠りはない。
16時にお迎えの車に乗車し、雨の中 22号線を飛ばす。 車中でパパのスマホチェックで、息吹のベンチスタートに呆然とする。

藤田息吹  −  平成14年、当時県内無敵を誇り、のちに 伝説の最強チーム とたたえられた 「2002年組」のキャプテンであり、精神的支柱であった。
フットボールに対し、常に真摯に向き合い、ストイックであり続け、かかわった過去300人の中で、もっとも尊敬すべき少年でもある。

今の教え子からしたら、本当に 爪の垢でも、耳垢でも煎じて飲ませたい、という誠実な努力家だった。

教え子…というにはおこがましいが、とりあえずかかわった少年たちが、プロの舞台であいまみえる。 半年前には(息吹は確実だが、潤は厳しいだろう)と思ってたのに。
けどまあ、途中出場の可能性はある。
試合の経過は省略。 後半15分、息吹登場! 岐阜のファミリー席から、ひとり名前を絶叫し盛り上がる。 周りの冷たい視線に他人をよそおうパパとママ(笑)。 
タイスコアからひとり少ない愛媛を押し込む岐阜。 中盤で汗をかき、必死にボールを散らす息吹。 高めに位置取り、上質のクロスを入れる潤。 愛媛のミドルカウンター!息吹のスルーパスを潤がインターセプトする。 スタジアムの誰よりも深い感銘をうける僕。 後半アディショナルタイム、右からのCKが美しいインスィングを描きゴールに吸い込まれる。 劇的な勝利に爆発するスタジアム。 潤の歓喜と、息吹の落胆。 対照的なコントラストを描くかつての少年。

終わりの笛とともに勢いを増した雨の音は、ゴール裏の岐阜サポーターの大歓声をもかき消す。 悲劇的な結末にも下を向かない息吹は、十数年前と同じように、誠実に愛媛からのわずかなサポーターのもとへ挨拶に出向く。 トラックを半周し、こちらに帰ってくるタイミングで、スタンド最前列まで声かけのために走る。 岐阜のチャントと太鼓の音が鳴りやまぬ中、どこかで聞いた声に顔をむける息吹。 悔しさを押し殺し、ペコリと頭を下げてから見せてくれた笑顔は、14年前と同じようにかっこよかった。

2016年8月22日月曜日

オリンピックに思うこと

リオ五輪が閉幕した。

手倉森JAPANについては、結果としてあんなもんだろう、という思いがあったので特に感慨はない。
意外なほどにに攻撃が素晴らしく、想定外に守備がもろかった。
サッカーでも、ほかの球技でも、例えば格闘技のような競技でも やはり大切なのは 守備力であって、それなくしての攻撃など砂上の楼閣である。
その点において本大会の(とくにオーバーエージの)人選は、たとえけが人が出たにせよ疑問の残るものだった。

まあいいや。ここはたまにはサッカーからはなれ(はなれられないけど) オリンピックが始まるといつも思うことを書こう。

サッカーに限らず、トップアスリートの競い合ういろんな競技を興味深くみた。 もちろん日本選手のメダルをとったの届かなかったの というニュースに一喜一憂して楽しんだ。 大会が終わり、各国の メダル成績表 をみると ??? 疑問が頭に渦巻いてしかたない。
スポーツ大国 アメリカや中国、サッカー大国のドイツ、フランス、イタリア、オランダ …などが上位争いに食い込んでくるのはある程度予想できる。
では、先のEUROで初の優勝をさらったポルトガルはいくつとってると思いますか? C.ロナウドのような才能を生んだ国にしては、銅メダル1個のみ。
C.ロナひとりでいくつかとれそうやのにな(笑) かつてカヌー(選手名)やオコチャ、イエキニら異次元の身体能力者を有してたナイジェリアは、昨日のサッカー3決での銅のみ。 大相撲界を席巻しているモンゴル勢は、銀1銅1 の2個。 朝青龍ひとりで柔道とレスリングでとれるだろう?(笑)。 W杯上位常連のウルグアイ、ガーナ、フィジカルモンスターがごろごろいそうなコートジボアール、W杯で苦杯をなめたパラグアイにいたってはついに 0 。

こうなると、サッカーにおいても、身体能力が…なんて言い訳が通用しなくなるよね。 日本のほうがよほど身体能力や環境に恵まれている、といえるのではないか。

さあ、東京2020まできっかり4年か! きっとあっという間なんだろうな。 きちんと節制して体調管理して、現地で二週間遊べる体力と財力を有していないと(笑)




岐阜遠征




久々の長い連休をどう充実させて過ごそうかと思案していたら、ひょんなことから地味なイベントが降ってわいた。

J2の降格争い真っ只中のチームで、元代表10番の監督更迭によって出番をえた秘蔵っ子の応援のため、隣県まで遠征に行くことになった。
しかも彼のご両親の車の送迎つきで、大名旅行ときたもんだ(笑)
ホントはスタジアム隣接ホテルに泊まるか、岐阜駅周辺に宿をとりシャトルバスでの往復を模索していたが、日帰りならそれはそれで安上がりですむ(居酒屋探訪は断念せざるをえないが)
開始90分以上前に到着し、お盆だからかいつもなのか、チームグッズから地元食材やビアののぼりが立ち並ぶ盛大な 屋台村 を散策し、彼のフォト&ネーム入りタオルを発見して即購入(笑) 飛騨牛串焼きから けいちゃん焼き、ビア等もてるだけもって着席。<
メインスタンドの、ファミリーとコアなサポーターが集うスペースで、ひとり、緑のウェアと関係ないいでたちで酒をあおるB監督。
ゲームの勝敗などどうでもよかったが、先制されたあとでの同点ゴールにとりあえず盛り上がる。
J2は、たしか8〜9年前の 刈谷—鳥取 以来だが、あまりのレベルの低さに閉口し、いや開口し文句とブーイングばかりで周りの冷ややかな視線にいたたまれなくなる(ご両親が・笑)
過去にスタジアムから観戦してきた世界のトップクラスから比べれば唾棄すべきゲームだが、それでも今のBチームのレベルに比べれば、ずいぶんとマシなのはいうまでもない(笑)
ドローで終わったのが幸か不幸か、ゴール裏サポーターからも辛らつな罵声はなく、平穏にピッチを一周する。
とっとと帰って家飲みするかと思ったら、当人から食事&反省会(?)希望の申し出で意外な展開。 『出待ち』のサポーターに誠実にサインを書いてあげている姿に感心し、同時に
(こんな下手くそのサインでも欲しいファンはいるんだなぁ)
価値観はひとそれぞれや。
さて、腐っても一応 プロ選手 を連れていくからには、安い店ではマズいか?想定外だからそんなに財布に入ってないぞ。5万で足りるのか?
なんだ。所詮J2のルーキーだ。安い焼肉屋でよしとなったか。それならなんとかなる。

昔の思い出話から、今日の出来不出来まで話すネタはいくらでもある。
はじめはとりあえず遠慮しリスペクトしていたが、盃を重ねるにしたがい、酔いも手伝って歳月のギャップが埋まり、恒例の「ダメ出し」が始まる。
激弱チームの酔っ払いの講釈に、神妙に聞き入るJリーガー(笑)

「やっぱ、技術のないのはキツイっすよ。コーチの☆マーク表、小学校のときにもっとしっかりやっておけばよかったっす!」

だってよ。 小学生だから無限に時間があるなんて思うなよ。 ゴールデンエイジなんて、あっというまに終わっちゃうぜ。

トゥーロン国際  感想 ほか

(5月下書き)


世界の耳目がCLに注がれ、その興奮(落胆?)が冷めやらぬ日曜日の深夜、トゥーロンの決勝がひっそりと行われた。

地元フランスvs.日本があしらわれたイングランド。 先発22名中、実に16名の黒人が並ぶ。 フランスにいたってはフィールドプレイヤー10名中、9名がアフリカンだった。
50年近く前、王様ペレが語った

「今世紀(20世紀)中に、アフリカのチームがW杯をとるだろう」

という言葉が、少しカタチをかえて現実のものとなりつつある。


さてアジアを制した手倉森JAPAN。世界での立ち位置を確認すべく、全試合を観戦した。
けが人が続出し、不測の事態だったとはいえ、あまりにふがいない闘いだった。
不用意なバックパスや判断ミスで失点し、攻撃では決定的チャンスを幾度も逃す。
まずはハタチそこそこの欧州の若手と、フィジカルが違いすぎるのを痛感した。まあそれはしかたないにしても、一世代上のJAPANなのに、試合運びにさえアドバンテージを感じない。いやそれどころか、プレミアでもまれてるイングランドのほうがはるかにフットボールをよく知っている。
タテへの速さ、ボールスピード、そしてハリルのいうところの デュエル。
局面局面であまりに幼い五輪代表が、このさきフルにつながっていくのかを考えると戦慄を覚える。 へろへろの南アを圧倒したところで不安は消えない。

30年前、はるか遠くにあった世界は確実に近づいてきたが、この1,2年で再び遠ざかりつつある。
その理由のひとつは、やはりカネじゃないかと思う。 プレミアLの選手平均年俸が 3〜4億円? というニュースに触れると、Jリーガーなんてまるでバイトやパートだな。
小学校のころから輝く才能を放ち、数千、数万の同期たちを押しのけ夢をつかむ。 けれどもつかんだ夢の報酬は、同期のリーマンと大差ない。
これが、経済先進国、そしてサッカー後進国のこの国の現実か。

才能ある若者は早くヨーロッパにでるがいい。 このちっぽけな島国にいては世界と差が広がる一方だ。

私には提案がある。

Jでリーグに出られない若手たち(20名ほど)を、U22?23?選抜チームとして欧州に送りこんではどうだろう?
トップLにはもちろん入れてもらえないし、ギャップがありすぎる。 けど、4大Lの3部か4部(5部でもいいや)。小国の2部か3部に所属させてもらって、一年(8〜9か月)を戦い抜く。ホームが与えられないなら、すべてアウェーでもいい(これこそ完全アウェー)サッカーはもちろん、文化、食事、言葉といったすべての障壁と戦わねばならない。間違いなくたくましく生まれ変われる。4か月で選手を総代えして、のべ40名に経験積ませたっていい。代表に実を結ばなくても、彼らの体感がいつか還元されるときがきっとくるだろう。 スポンサーの力でなんとかならんか。 このまま放っておいたら取り返しがつかないぜ。





2016年8月19日金曜日

【更新】清水草サッカーの 写真 

オールスポーツの高額写真が340枚アップされています。
「清水第八」   戦です。

http://allsports.jp/event/00393680.html?utm_source=remind_open&utm_medium=mail&utm_campaign=514823

パスコードは以下です。
0812

草サッカーのhpの写真がupされてました。

「サイタマジュニアフットボールクラブ」戦 74枚ありました。

2016年8月9日火曜日

FC名古屋イーグルスHP 閲覧数20万超え

ご無沙汰してます。HP管理人 つくば支部 Wコーチです。

祝!! FC名古屋イーグルスHP 閲覧数20万超え!!(2016/8/6頃)
(PC版を見てもらうと、カウント数が出ています。)

100万超えを、アナウンスするには あと16年かかる予定。
その頃俺は、この世にいない。(笑)

最近は、世相を反映して、iPhoneかAndroidで見ている人がほとんどで、
InternetExplorerで見ている人は希少です。(^_^)
今のWindows10のドタバタを見ていると、
WindowsOSはそのうち、家庭から駆逐されるOSと思います。(^_^)

2年前からスケジュールを記載したので、ページビューが飛躍的に増えました。
KobaCoachにスケジュールを毎月維持してもらっていますので感謝感謝です。
  約 4千Views/月(以前は月1200Viewsぐらい)
  約 5万Views/年
また、8月は清水カップがありますので、普段の2倍くらいの訪問者があります。

■基本のページ
(1)活動スケジュール,                     42733Views
(2)FC名古屋イーグルス 入会案内,  16508Views
(3)DVD/本の紹介,                          867Views
(4)クラブ紹介,                                6158Views

■人気の投稿はこれ。
(1)カメカップ戦                                            2010/07/31 1102Views
(2)第28回少年少女草サッカー大会関連リンク   2014/08/11 545Views
(3)ゲーゲンプレス と クロップ と ドルトムント     2013/05/25 347Views
(4)全国少年少女草サッカー大会フェアプレー賞 2014/08/19 331Views
(5)かたいキズナ その2                                2015/12/02 325Views
(6)清水3日目                                              2014/08/17 314Views
(7)おめでとう。                                             2015/12/13 305Views
(8)チビリンピック                                          2015/05/12 302Views
(9)清水前哨戦                                             2014/08/11 285Views
(10)多治見市招待少年サッカー大会                2014/12/16 284Views

国別ではこんな感じです。日本語なのに見てくれてる?
(PC版を見ている人には翻訳機能がついているので、日本語も読めます。)
■国別のView数
(1)日本  191570
(2)アメリカ合衆国  4178
(3)フランス 1436
(4)ロシア  1148
(5)ウクライナ              746
(6)ギリシャ                222
(7)ドイツ                   172
(8)台湾                    161
(9)カナダ   116
(10)マレーシア            105

最後になりましたが、6年のみんな、今年も 清水カップ ガンバ!!

2016年7月18日月曜日

小さな一歩

Cチームは今日は三重でトレーニングマッチでした。
格上の相手にどれだけ心折れずプレーできるかなと思っていましたが
開始数秒で決められるし(笑)

軽く入ってしまうのは癖なのか・・
ただ、良いプレーもありホントに少しずつですが
成長も見られました。

必死に守り粘り強く向かうプレー。
心折れず声を出し前を向く姿勢。

続けようね。

惜しい内容のゲームも有り
少しは良かったかなと(^^)

一番の後悔は画像撮り忘れた事かな(笑)


2016年7月8日金曜日

フランスは2番ではない

EUではフランス経済はドイツに次ぐ2番だ(イギリスを入れると3番)。ドイツはトルコ、ポーランド、ウクライナから移民を、あるいはシリアからの難民を受け入れる。その労働力を利用しEU内で圧倒的な経済力を誇る。ドイツサッカーも、ボアティング、エジル始め移民として育った選手が活躍する。フランス?自由とエスプリの国ゆえ再三大規模なテロを受け、経済ではドイツに及ばない。しかし移民という点では古くはスペイン、ポルトガル、そしてアフリカ諸国から他国に先駆け移民を受け入れている。多国籍軍ということではドイツより先輩。そうとも、あのジダンは移民の子だ。EUは人種のるつぼだ。経済ではかなわないが、フランスは2番ではない。泣き言を言うなレーヴ。ドイツは世界最強だ。しかしフランスは2点取り、ドイツは点を取れなかった。デシャンがディフェンシブな闘将であることを忘れたか?もし、レーヴが監督を続けるなら、すぐにも2018W杯連覇を目指し最後のピースを求めて始動しなければならない。それは組織か、それとも個か?
ユーロ決勝は遥か昔世界の海を制したポルトガルとレジスタンスの国フランス。クリスティアーノ・ロナウドかウーゴ・ロリスか。私は開催国フランスにがんばれと言いたい。

2016年7月3日日曜日

ユーロ2016

ドイツは強い。レーヴによる10年の采配と忠実な戦士たち。2014W杯では開催国ブラジルに屈辱を与え、世界を震撼させた。アントニオ・コンティ率いるイタリアはそのドイツに果敢に挑んだが、ボアテングの愚かなプレーがなければ90分でゲームを終えていたであろう。ユベントスのディフェンダーによるカテナチオが機能したとはいえ、コンティによるわずか2年の代表では、いかんともし難い。今やドイツはEUで見るのとと同様ヨーロッパ最強なのだ。ではサッカーシーンはブンデスリーガに移るのか?いや、EUを離脱したイギリスにイングランドプレミアリーグがあるじゃないか。シティーとグラウディオラ、マンチェスターはモウリーニョとイブラヒモビッチ、そしてコンティはチェルシーへ。ユーロ2016は残り5試合。監督たちの冒険は続く。

2016年5月29日日曜日

クイズ 「5/29のCL決勝のスタジアムの名前」知ってる?

クイズです。
今日のチャンピオンズ・リーグ決勝の地 ミラノのスタジアムの名前知ってますか?

正解を知っている人は相当のサッカー・オタクです。


イタリアのミラノにある、有名なスタジアムです。
本田や長友がホームにしているんです。







フジテレビのアナウンサーはジュゼッペ・メアッツァと連呼していました。
僕は、チャンピオンズ・リーグの決勝でその名前を使うかと疑問に思いました。

サン・シーロなのか?   
ジュゼッペ・メアッツァなのか?


もちろん、海外サッカーを知っている人は、
A.C.ミランがホームゲームの時は、
  サン・シーロ
インテルナシオナルがホームゲームの時は、
  ジュゼッペ・メアッツァ



今日は、どっちの名前でしょうか? がクイズです。





答えは、両チームの選手が教えてくれました。








 サン・シーロでした。

フジテレビのアナウンサーは調べもしないで、ずっと嘘を説明していました。
ちょっと、プロとして恥ずかしい。
さて、どこに答えあったか、みんなさんよくTVをみてください。

醜く勝つ。

美しく勝つことは、難しいと実感した今日のチャンピオンズリーグ決勝。

今日のサッカーTV観戦記です。
僕は、アトレチコのほうが好き、本当はバルサファンだからこのタイトルとこの内容。
レアルファンは、レアルに批判的な部分は飛ばしてください。
レアルは勝者に値しないツマラナイ内容だった。

前半
開始早々ベイルのFKにベンゼマの反応。ベイルは中心選手だと実感した。
トーレスは反応が悪い。他にFWはいないのか?
最初のゴールは僕の目にはオフサイド。
オフサイド・ポジションのセルヒオ・ラモスはボールに触っていないかも知れないがボールに関わった。
点が入ってからはレアルは休憩モードに入る。サッカーに気迫が無い。局面の戦いが無くなり、アトレチコがボールポゼッションし、レアルがカウンターを狙う、超ツマラない試合展開。
ついでに、アナウンサーと解説も超ツマラナイ、レアル応援放送はサブチャンネルにしてくれ。応援するならもっと派手に応援すればいいのに! 応援放送・サブチャンネルにしては2人とも声のトーンが暗い‼︎
レアルはベイルとトニ・クロースが得点源のチームだと感想。トニ・クロースのコーナーキックからベイルとロナウドがヘッドが形。または、ベイルのFKに得点の匂いがする。

レアルのセットプレイは相手チームの脅威だ。ベイルとロナウドのヘッドは相手を恐怖に陥しいれる。
サウールはボール取られない。取られても直ぐに追いかける。シメオネのサッカーを具現化するガビやサウールがアトレチコを支える。
グリーズマンの最初のシュート。レアルのゴール前の緩さ。
グリーズマンは前半何度もフリーでシュートしてるけど?  レアルって何考えて守備しているの?
早く1:1にして面白い試合を見たい。


後半
開始早々PK取ったのは審判は上手い。主審は前半のオフサイドのミスを帳消しにしたね。それが証拠に反則したぺぺにイエローカードを出していない。
だが現実は更に面白い。審判の演出を帳消しにする結果。

グリーズマンのPKの失敗から、グリーズマンは前半のような輝きが急速に失せた。
それを気付かってシメオネはグリーズマンに声を掛ける。
コケ、サウールといいシュートが出てきたので、あとはゴールだけだ。
レアルはカウンターとセットプレイだけのチーム。
ベンゼマのシュートに対応したオブラクは冷静。いいキーパーだなぁ。
やっと、僕の期待のカラスコの得点。
カラスコに期待してるのはバルサ戦でゴールを見てたからね。(あれッ!バイエルン戦だったっけ?)

延長
延長の前半終了間際に久々のグリーズマンのシュート。気持ちは吹っ切れたか?
延長後半、相変わらず、ぺぺは醜いファールや猿芝居をしている。
結果は見ての通り、勝者はなしでPKでBigEarを手にしたのはレアル。

やはり、美しく勝つのは難しい。

2016年5月24日火曜日

サッカー教育とアドラー心理学

名古屋イーグルス つくば支部 Wコーチです。


日曜日と月曜日の2日続けてアドラー心理学に関連する話題をTVで見た。
日曜日は、朝7時東海TVの僕らの時代
月曜日は、NHK朝8時15分の朝イチ

承認欲求の話。

サッカーには直接関係ないが人間の精神的な成長に関する話なので興味深く聴いた。

自分の言いたいことが十分にまとまっていないから、人に説明するのは難しい。
アドラー心理学に関わるページはこちら。

http://www.motivation-up.com/whats/approval.html

私の理解は以下の通りです。

人には承認欲求というのがあって、これを親なり先生なり周りの人間がその人を認めてやらないと、人間は成長しにくい。
簡単な例は、「褒めて伸ばす。褒めてやって子供の成長を促すこと。」である。

ただし、褒めてもらうことは他人の尺度、他人の価値観で生きることになる。他人の目他人の評価ばかり気にしていると、最も高みへの成長は望めない。
例えば、自分の子供はXX君と比べるとダメだとか 他人の評価を気にして生きていると他人の意見や評価に一喜一憂する。そのうち自分を見失う。そのことで自分のブレない絶対値がなく相対評価の中で生きて行く事になる。

また、褒めてもらった事に満足感を得るが、ある特定の人の良い評価を受けることが人生の目標のように勘違いする。評価をする人が完全な人間であれば問題ないが、評価する人がバランス感覚を欠いたままなら、評価される方は不完全な大人になっても不思議はない。

今日も東京のアイドル殺人未遂事件がテレビで報道されていたが、そんな人が起こした事件かも知れない。
舛添要一知事の話だって、東大教授という頭脳明晰な知事ではあるが、常識を欠如した舛添要一を作ってしまったのは不適切な価値観の親なり先生なり周りの甘やかせのなせる業かも知れない。  と勝手に想像した。


そもそも、
こんな意見を持ったきっかけは、私がイーグルスのコーチの手伝いをし始めた3年ぐらい、I先生の車に乗ってサッカーの試合に行く道中、サッカー論から教育論から教育心理学の話、子供の成長の話。結構話題は飛んで面白く、何回も同じ話を聞いているうちに、この人は、真剣に子供をサッカーを通じて成長させようとしてるんだなぁ。でも車の中で話とサッカーでのコーチングとは少し離れいるんだなぁ。(笑)
と 笑いながらも、とてもいい話だなぁと感心して聞いていました。
そのことが発端です。

つまり、イーグルスにはいいコーチがたくさんいるよ。

でも、wコーチはその人たちと離れ離れになってこんなお気楽なこと書いているが、そんな自分が子供たちと接触できないのがちょっぴり寂しいのと、また、自分がコーチの時に子供たちに人生の先輩として何を教えたんだ偉そうにする前に反省しろと自省の意を込めて書いています。

I先生には、父兄の皆様にサッカーと教育と教育心理学について1時間ぐらいの講演会をしてもらうと興味のある話をして頂いけると思っています。

全然的ハズレなこと、取り留めのない話を 最後まで読んで頂いた御父兄には感謝いたします。


2016年5月19日木曜日

前進?

先日、UKリーグが有りました。
やっとCチームの戦いっぷりを見れました。

チビリンは残念な結果になりましたが
それぞれが何を思ったのか?
どう感じたのか?
その思いが成長へつながると思います。

この日は成長が見れた子もいれば
まだまだ同じカベに苦戦している子も(^^)

少しずつ、一歩ずつ、進んでいきましょう!
個人でも、チームとしても、そして僕も。

一緒に成長していこう!!








2016年5月13日金曜日

オランダのマスタープラン 

ご無沙汰しています。つくば支部のWコーチです。
最近読んだブログの中で興味を引いたものを紹介します。
これを引用したのは、ドリブルは大事だよね〜と常々思っているからが発端です。

ところで、
オランダはユーロ2016に出られないことがよっぽど堪えているようで、
オランダサッカー協会はマジで勝つためにどうするかを考えている。
一番下のユーチューブの映像がそれ。
日本のサッカー協会もマジメに勝つ方法を考えないと、
スペインの真似をすることが結論ではレベルが低いよね。


マスタープラン 「我々は再びドリブルを仕掛けなければいけない」
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/jongewoud/article/2889

 注釈:De Winnaars van Morgen (明日の勝者)
    ロンド:鳥カゴの練習  グルグル回っているだけで、
        突破口が見いだせないことを 皮肉ったのでしょう。

原文 (オランダ語でしょうが、片言の日本語に翻訳してもらえる)
Masterplan : We moeten weer gaan pingelen
http://www.ad.nl/ad/nl/1016/Nederlands-voetbal/article/detail/4299023/2016/05/12/Masterplan-We-moeten-weer-gaan-pingelen.dhtml

関連ページ
http://www.knvb.nl/nieuws/organisatie/berichten/18362/samenvatting-rapport-%E2%80%98winnaars-van-morgen%E2%80%99

http://www.knvb.nl/downloads/bestand/4045/winnaarsvanmorgen

https://www.youtube.com/watch?v=laFFHxnuYIs

2016年4月25日月曜日

UKリーグ開幕

新年度、始動から1か月が経とうとしてます。
Cチームの活動といえば、UKリーグ。

今年もイーグルスCチームは参加。
勝敗だけではなく、様々な経験を積んでいって欲しいです。

そんなUKリーグですが、なんとHPが出来ました。

http://www.uk-league.net/

リーグ予定や結果など見れます・・・

結果がバレちゃいますね(笑)

個人的にはこのリーグは大切な場にしたいです。
Cチームの子には初めての経験が沢山です。

リーグ戦という響き。審判服を着たレフリー。
これだけでも子供には大きな事と思います。
リーグ戦が有るから練習頑張ろう。とか
風邪ひかないようにしようとか。
夜更かししないとか。
ちょっとした変化が出るハズですよね。

お父さん、お母さんのビデオの準備とかを見ていたり
頑張るんだぞとか会話、それが子供達には
良い刺激になる筈です。

勝敗以上に得れるものがきっと有ります。

早速、月末にはリーグ初戦!
さ、UKリーグのHP見ながら、1年間楽しみましょう!!








2016年4月10日日曜日

葉桜の季節に君を想うということ


先日、高校生になったばかりの連中とその親御さんたちとの同窓会があった。
五年生のときから2年間みたやつらだったが、小学生のときの面影は残すものの、みなたくましく成長しほとんどに身長は追い越されていた。

当時の記憶をたどるべく過去のブログをひもといてなつかしんだ。
そうだった。こいつらは、創部初のU12大会優勝をつかみとった世代だった。 そして同時に、小学生の11人制サッカーが終わりを告げた年でもあったんだ。
いまでは当たり前となった8人制だが、本音の部分では(サッカーではない)と思ってる。 いや、11人制こそがホントのサッカーだと思うんだ。
この世代のやつらがまさにそうだった。現中二のような、ナシ ョトレ、 市トレはおらず、高次元でバランスのとれた飛車角と呼べるのは、10番だけだった。
それ以外はみな、一芸に秀でるのみの 金銀香車、桂馬にと金、ばかりだったな。だが、それらの唯一の武器をチームとして結集させ、強者に挑んで打ち破った(ときに返り討ちにあった)戦いの数々は、スーパーエースの独壇場で勝ったおととしのゲームより、はるかに充実感があった。
あれもこれもいろんなことはできないけれど、自分のできることでチームに貢献する、という社会にでてもっとも必要なことを彼らはこの時期に学んだ気がするんだ。
だがそれも11人制だから可能だった戦略だ。 8人制ではひとり一人に求められる仕事・能力が多く、「一芸」の選手が活きにくい状況になってきている。
ゲー ムの中で 1対1 や、ゴール前の攻防 をたくさんつくり、個の強さを育ててゆく。JFAの指針で代表は強くなるかもしれんが、一方で、一芸すら持たぬものの機会は奪われてゆく。 はたしてどちらがこの国のフットボールの未来によいかわからぬが、こたえは数十年後にでるだろう。

さて、年度がかわり 45年生となったBチームの面々。飛車角はおらず、一芸に秀でるものもわずか。 はやく自分の武器をつくり、生きる道を探せ。 一芸とはなにも、生まれ持ってのものばかりじゃないんだよ。

桜が散り、わけもなくさびしくなるこの季節に、巣立っていった子どもたちに想いをはせ、今夜もグラスをかたむける。

もちろん、置き去りにしたCチームの面々のことにも想いをはせなが ら。

なでしこの 花がちる

(2月下書き)


震災の年から咲き続けたなでしこの花が散った。

SAWAという太い太い幹を失い、接ぎ木を重ねて臨んだアジアの予選で立ちはだかったのは、世界有数のライバルたちだった。
佐々木監督とその信者たちが模索し構築した「女性版バルサッカー」は、5年の歳月を経て世界中で模倣され、研究されつくした。
いつの世も、どんな分野でもそうであるように、つくりあげること よりも、破壊することのほうがはるかに楽な作業である。
その意味において、ノリさんとなでしこが成し遂げた偉業は称賛こそされ、批判されることなどあってはならない。
ワールドカップとオリンピックという、女子においてはほとんどその価値に大差のないイベントで、3大会連続でファイナリストになった功績はこの先メジャーなチームスポーツではお目にかかれないだろう。(野球やシンクロのようなマイナー競技でない限り)
なんの構築もしたことのないゲスなメディアは、重箱の隅をつつくようにゴシップを探して部数を伸ばそうとする。
澤なきあと、国の女子サッカーの未来さえ背負った宮間の脚の重さに心が痛んだ。

運不運を語るのは勝負師にとってどうかと思うが、'11ドイツでの準決・決勝では、神がかり的な幸運を感じた。
ロンドン五輪や昨年のW杯でも、僅差のゲーム(仏戦、豪戦やイングランド戦)ではことごとくなでしこに運が転がりこんできた。
そしてそれらの反動のように、この予選では運に見放され、不運に見舞われた。それはもしかしたら澤という不世出の才能に、ついてまわってきたものなのかもしれない。

新しい時代を迎える。いやすでに新しい時代になっている。
駆け出しの指導者だったころ、自チームはもちろん、どこの対戦相手にも 女子選手などひとりもいなかった。それがどうだろう。 大会にいったり、有松小を見渡して、女の子を見かけないときなどない。
なでしこたちがひたむきに走り、ボールをつなぎ、勝利をつなぎ、ときにうちひしがれた日々は、この国を少しずつ変えていったのだ。

なでしこの花は散り、されどまたいつか咲くだろう。 

2016年3月9日水曜日

気持ち

先日、瀬戸での大会に参加。
全員で10名のDチーム、2名がケガで欠席(-_-)

1試合目、先制されるも練習している形で見事に同点、
終了間際に逆転し勝利。

2試合目、逆転勝利の余韻からか明らかに気が抜けてる・・
試合前にしっかり集中するように言ったものの
やはり変わらず、開始数秒でゴール決められる・・
バタバタした内容から勝ち越すも
終了間際にリスタートから決められる。
気持ちを入れないで、ふざけながら笑いながら
試合に入ればこうなるよ・・・

3試合目、実力差の有るチームとの戦い。
どれだけ踏ん張れるか、気持ちが折れないかを
見てみたけど、まぁ分かりやすい(笑)

どんどん点差が開く中
途中から戦わない、それどころか走らない、
追わない、ボールから逃げる(笑)
そんな中でも数名は必死に戦っていた。
だから余計はっきり見えちゃうよ。

技術も必要、チームプレイも必要だけど
やはり気持ちで負けちゃダメだよね。

成果も課題も見えた一日でした(^^)








2016年2月22日月曜日

キャノンガールズ・エイト東海大会

http://www.jfa.jp/news/00008907/

愛知トレセンAが優勝。
イーグルスAチームで頑張っている彼女も良い笑顔で記事に載ってます!(^^)!

おめでとう!!!

2016年2月7日日曜日

サッカー放送


ほんの少し前まで、CチームのHコーチんちは、CSどころかBSすら見られなかったらしいので、今各家庭の現状がどうだかわからないが。
ITコーチんちは、20年以上前からBSやらスカパーやらCATVやらでサッカーばかり見てきたからわかる。
放送の質が二極化している。
にわかファンを扇動し、フットボールの内容とは関係なく、がなり立てるばかりの民放と、マニアック過ぎて民間人にはなんのことかさっぱりわからない横文字が横行する J−SPORTS

昔の 「ダイヤモンドサッカー」(TV東京系列) 解説の岡野俊一郎、実況 金子勝彦 コンビで青春を過ごした。
NHK山本さんのオープニング実況 「千駄ヶ谷の国立競技場、この曇り空が、メキシコの青空につながっている気がします」(85年10月) の一節は一生忘れない。
若いころは気にもとめてなかった高校選手権の若手アナのわざとらしい興奮に、最近はすっかり引いてしまう。

そんな中で最近、まあまあバランスがとれているのはBS7(NHK)の野地さん(実況)や福西、戸田の解説か。
とくに戸田なんかは、現役時代の赤いタテガミの記憶があるから真面目にサッカー語れるのに感心した。

けどやっぱり大好きなのは、倉敷さん(J SPORTS)のマニアックなしゃべり(Hコーチに言わせるとオネエに感じるらしいが)
西岡さんの知識と落ち着き。
八塚さんのしぶい声。
ベン・メイブリーのカタカナ日本語。
粕谷秀樹さんの深い洞察と斜にかまえた物言い。

フジ青島の実況や安太郎の絶叫。セルジオのネガティブ発言にくらべれば、はるかに聞く価値がある(ネガティブさはHコーチも負けないけどね笑)





手倉森JAPAN

私と同じ歳の手倉森監督にまずはおめでとうと言いたい。

「おそらく、今の五輪代表にリオの本大会はないだろうと思う。 96年、ゾノの奮闘とヨシカツのセーブでつかんだ28年ぶりのオリンピック。 ヒデ、俊輔ら 黄金世代でメダルの可能性すら感じたシドニー。 トゥーリオ、平山、田中達也...谷間から登りつめたアテネ。 本田、長友、香川...のちのビッグクラブの雄たちが集った北京。 そしてメダルをかけた日韓戦となった前回。 長足の進歩を遂げてきたが、転換点がきたのだ。  ...... 」

というコラムを書きしたため、いつUPしようか迷ってるうちに、あっというまにアジアの王者に登りつめてしまった。

とりあえず、私の予想がはずれたことは日本にとってよかった(笑)

結果としての予想ははずれたが、いまだ自分の眼力に狂いはないと思う。 相手の決定力のなさに助けられ、それを(流れの中での得点は許していない)と、勘違いするメディアの稚拙な見方は、リオの本大会では通用しない。

今のDF陣では、本大会で欧州や南米、アフリカの代表には切り裂かれるだろう。

植田は、高さと強さ は認めるが、クイックネスと判断にはまだまだ改善の余地がある。
奈良もフィジカルはおいといて、つまらんファウルが決定的なピンチを招きそう。
室田のスタミナと攻撃センスは、先輩の長友、内田をしのぐものがある。いずれヨーロッパから声がかかるだろうが、それでもまだ、守備の甘さは否めない。
左SBは山中のうんぬん以前に、ほかに人材がいない。 潤(鈴木)でもやれるんじゃないか ってくらいだわ(笑)

中盤もアタッカーも、真に核になれるヤツはいない。 今大会で少しだけ遠藤を見直したけど、イージーミスが多すぎる。
浅野の決定力には感嘆したが、なぜにスタートから使われないのか、その理由が知りたい。
MVPの中島も、上手さはわかるが、すごさは感じない。

南野のどこが評価できるのか。 久保のどこが突出しているのか。 鈴木武蔵はフィジカル以外もそんなにすぐれているのか。 使えないオナイウが落選するのはたしかだが、では代わりに選出するのはオーバーエイジなのか。

まああと半年。 選出メンバーも含めて、楽しませていただきます。





プレミアの笛




BS1でも、Jスポーツでも、プレミアLの放映が際立って多いので自然に観る機会は多くなる。
週末の行き帰りの車中、助手席のHコーチと話す話題も自然とプレミアが多い。
Hコーチはいつも「プレミアム...」とおっしゃる。そのたびに心の中で(それはビールですよ)とつぶやくが、あえて指摘はしない(笑)

そのプレミアで、Jリーグやブンデスと比べ、はっきりと違う点がある。 
それはレフェリング すなわち、主審の判定基準だ。 (セリエAの笛もなかなか鳴らないが)
Jリーグなら吹かれているはずの『ファウル』が、プレミアでは鳴らないことが多い。それは、見逃し ではなく、
「たしかに身体や足にも接触したが、わずかにボールにも触れている。だから簡単に倒れず、そこはもっと踏ん張り、がんばりなさい。」
という、レフェリーのメッセージが込められているからなんだ。
悪質なファウルには厳正に対処しなければならない。が、しかし、必死にゴールを守ったあげく、つい相手の足にも当たってしまった くらいなら、吹かずに流すほうがアスリートのためになる。倒れず、踏ん張って、シュートを決めるために死力を尽くす。そこに観る者の感動を誘うファクターが隠されていると思う。
あれだけ豊かな才能を持った柿谷が一年で挫折したのは、それが原因じゃないかと思えてならない。

昔、U11の大会で、韓国の招待チーム 対 藤枝選抜 の笛を吹く機会があった。 隣国の激しいチャージにたまらず倒れる藤枝の選手たち。 そのたびにホイッスルを鳴らしたが、どこか不満げな韓国の選手のジェスチャーが気になった。 その後、韓国vs東京ベルデイ(U11)の死闘をみて気づいた。 ベルディのあきらかなファウルタックルにも、倒れずプレイを続けようとする彼らの姿がそこにあった。 ファウルをうけたからといって簡単に倒れていては、チャンスはつくれない。 笛を欲しがるのは弱虫のすること、勇者のすることではない。 彼らのプレイぶりからそんな思いが伝わってきた。

プレミアの笛がなかなか吹かれないのは、守備者に甘いのでも、レフェリーの質が低いのでもない(まあ、たまには見逃しちゃうシーンもあるけどね)
ゲームを止めず、貪欲にゴールに向かいなさい。 それが、アスリートやゲーム、リーグの質をあげ、ひいては莫大な放映権料(笑)へとつながってゆくのだ、という暗黙のルールをみなわかっているからなんだ。

だからぼくたちも、ファウルされても簡単に転ばず、転んでもすぐ立ち上がり、ゴールを目指そう!

まあ、ファウルなしでも簡単にボールを奪われるレベルだけれども (笑)

* 写真は、J1のプロレフェリー、佐藤さんとのツーショットです。 撮影は酔っ払いのため、ボケててすみません(笑)

2016年1月31日日曜日

出来た事

雨も上がり、グランドも乾き、
Dチーム、キッズ年長組と予定通りトレーニングマッチが出来ました。

Dチームなかなか良く、やろうとしている事が
すごく見えました。

失敗しても良いからチャレンジする。
この繰り返しです(*^^)v

さて、試合の合間にみんなに聞いてみました。
試合で出来た事を教えてって。

シュート決めれた。とか
パスをつなげた。とか
ドリブルで抜けたとか
期待してたけど
ほとんどがみんな、何も出来なかったとか
言ってる。
意外とみんな自分に厳しいんだね(笑)

でも発表するとき他のみんなが
ここが出来てたじゃんとか、あのプレー良かったよねとか
言ってたよ。

なのに、
でもさぁ~とか言ってるし(・o・)

なら、練習も自分に厳しく、まじめにやってくれたら良いのに(笑)



2016年1月8日金曜日

初蹴り

1月4日。
心も体も正月ボケ真っ只中・・
1月とは思えない程の暖かさの中
初蹴りでした(^^)

代表挨拶から始まり午前中は練習。

午後からは自由参加での親子サッカー!
みんなのお父さん、お母さん、イーグルスのOB達も
参加。
いろんな意味でのスーパープレーも見れました(*^^)v

参加された皆さま。
筋肉痛はもう大丈夫ですか??(笑)

今年もよろしくお願いします!

2016年1月4日月曜日