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2011年12月13日火曜日

ゴールキーパー論

ゴールキーパー(GK)は孤独なポジションだ。
いや、孤高のポジションと言ったほうがカッコイイ。
私(著者)はGKである。GKしかできない、と白状する。だから手でボールを扱うことは得意だが、リフティングの最高記録は20回程度である(笑)なので、私はリフティングの不得意な者へは寛容である(笑)

GKはフットボールの11のポジションのひとつであるが、内実はほとんど別のスポーツと言ってよい。身体の動き、トレーニングメニュー、そしてメンタリティ。
どれをとっても、他の10のポジとの違いは大きい。

そして、我がチームでもそうなのであるが、11分の1 のポジへ、手厚く指導が出来るわけではないので、フィールドプレイヤー(FP)との進歩の速度は少し遅くなるのである。

しかし、なによりも心を痛めているのは、実はみなさんの認識なんですね。
サッカーへの理解が浅く、かつ、野球への理解が深いこの国では、GKのミステイクへの寛容さに欠ける嫌いがある。

わかりやすくいえば、GKのキャッチミス(エラー)は、すべての人が鬼の首をとったようにあげつらうのに、FPのポジショニングミスや対応のまずさは、よくわかんないから、曖昧にしてしまってるんだ。

かつて、チーム最低の能力の選手のご家族が、チーム最高能力のGKのミスを嘆いているのを耳にし、閉口するしかなかった。

だからこの国では超一流のGKが生まれにくい土壌がある、と言われてしまってるんですね。

GKは難しい。スキルや能力の適不適でなく、メンタルの持ち方が難しい。
FPなら究極的には、10あるポジのどこかで出られればよい。先発でなくても、負傷交代や戦略上の出場チャンスはいくらもある。が、GKの場合、自分以上のGKがたったのひとりいるだけで、『本番』の出番は皆無に近い。
しかし、万が一の負傷に備え、控えは必ず要る。

だから警告したい。どうかサッカーを理解出来ていないアナタは、よその子のミスを指摘するのはよしましょう。『ウチの子』がとんでもない(ポジショニング)ミスをしでかしてるのに、それに気付かず『よその子』のミスをあげつらうのは、そのミスよりもずっと恥ずかしいことなのですから(笑)

2011年J.私の記念すべき年

2011年12月3日
J1最終節
柏、昇格年の優勝。名古屋、連覇ならず。 ‥のニュースの陰で、私にとっては記念すべき日となった。
かつてともにボールを蹴った少年が、Jリーガーとなり、Jリーグ初ゴールを決めた。

かろうじてJにたどり着いた者もいた。
サテライトでゴールを決めた者もいた。
ナビスコ杯で躍動した者もいたが、J1リーグでゴールを決めた者はいなかった。
遠藤、高原、小野‥かつてのそうそうたるメンバーに混じり、優勝争いのガンバから先制ゴールを奪う。
開幕スタメンを勝ちとったものの、ケガの影響もあってポジションを失った。回復し、リハビリし、最終節に帰ってきて、遅まきながら、初ゴールを決めることができた。

おめでとう!

6年生の一年間しか過ごす時間はなかったけれど、やっぱり一番印象深い選手だった。
わがまま、傍若、いじめっ子、エゴイスト‥あげればネガティブなボキャブラリしか出て来ないが、キレキレのときの凄まじさは、いまだにその後の数百人が及ばない。

こんな私が評価するのはおこがましいが、よくぞ成長したなあ。

君が初めて書いた「サイン色紙」は今でも家に飾ってあるよ。

ありがとう。そして、ゴメンね。

プレミアついたら、売るつもりだから(笑)

2011年11月25日金曜日

リスペクト

Education and Soccer
 
‐Respect‐その2
 
まだ耕してない花壇には、この季節になってもサルビアがいっぱいさいていて、それを抜きながら話します。
「ここの花壇は土もフワフワしていて、いいですね。」
「学校で出る草や葉を腐葉土として利用しているのです。」
「よく手入れがされていますね。」
「この花壇の前に保健室がありましてね、具合の悪い子が外を見た時、花が咲いていれば気持ちが安らぐと思うのです。」
「そうだったんですね。」
朝8時に学校へ行った時から、昼過ぎまでずっと作業をしていました。
 
植え込みの中や、芝生に入って応援する子どもたち。近道だからといって、無造作に植え込みを踏んでいく子どもたち。耕された花壇にある足跡。[ボールを壁にぶつけないでください]の看板がある壁に向かってボールを蹴る子ども。注意しない大人。
 
「リスペクト」とは、利用させていただいた施設に対して、あるいは世話をしていただいた人達に対して 「ありがとうございました。」という気持ちを持つだけでも、お礼を言うことだけでもありません。
「リスペクト」とは、そこにあるものの良さに気づき、それを賞賛したり、大切にしたりしようとすることであり、世話をしてくださっている人たちの思いを知り、その思いに応えようとしたり、感謝の気持ちを伝えたりすることです。
 
大会などでは、本部にお礼を言いに行きます。二人が代表でしゃべります。一人はその日、選手がどんな思いでプレーをしたか伝えます。一生懸命プレーしたことや、そこで得られたことを伝えることで、世話をしていただいたことに報いたいからです。もう一人は施設や世話をしていただいた方々にお礼のことばを言います。
「ぼくは、今日いいシュートが打てて良かったです。」
「今日一日この学校を使わせていただいてありがとうございました。一日お世話をしていただきありがとうございました。」
お家の人にも感謝の気持ちを伝えます。
「今日、3試合目にいいプレーができて勝てたのは、お家の人達の応援があったからです。ありがとうございました。」
1勝1引き分け1PK負け2敗、得点4失点5。8チーム中、8位。……子どもたちはこの日何を得たのでしょう。 
 
帰る時、花壇にはきちんと苗が植えてありました。
 

2011年11月24日木曜日

ボジョレー・ヌーボー

みなさんはいただきましたか?普段はビールの私ですが季節物ということで毎年口にするボジョレー・ヌーボー。いいことがあったら開けることにしている。

さて曇り空の中、3年生9名と霞ヶ浦のサッカー場へ久々の大会参加でした。

チーム事情で中々3年生だけで活動することも少ないのですが。この学年、6月のフットサル大会では先制しながら逆転負けで優勝を逃す苦い経験をしている。今回お声掛け頂いたチームには5月に連勝記録を止められている。そんなこともあり選手も気合いが入ってましたね。

走力と気持ちの強さでイーグルスの歴史を変えつつある3年生。最後までよくやり切りました。苦しい時の頑張りが君達の財産。優勝おめでとう!

そしてヌーボー・・・今年は早々においしくいただきました。。。

2011年11月23日水曜日

リスペクト

Education and Soccer [教育とサッカー]

ーRespectーその1

ちょっといい話をしましょう。
今日訪れた学校には、素晴らしいものがいくつかありました。
サクラの花が咲いていたのです。しかも一本だけじゃなく、二本、三本と。サクラはなぜ花を咲かせるのだろう。それは花を咲かせ、実をつけ、種を保存していくためです。サクラは人を喜ばせるために花を咲かせるのではありません。
学校の花壇の枯れた花を抜き、手入れをしている人がいました。
「この木、サクラですよね。」
「ええ、サクラです。ここのサクラは年に二回咲くのですよ。」
「すごいですね、びっくりしました。」「ここには、以前腐葉土をためるところありましてね、それで二度咲くようになったのです。サクラの根は土の隙間に、ものすごく細かく入り込んでいて、根から土を落とそうとしても、とても取れるものではありません。それほどびっしり生えている根から栄養を吸収しているのです。だから年二度咲くのですね。」
「そうなんですね、素晴らしいですね。」

続く

2011年11月21日月曜日

落合野球とカルチョ

サッカーフリークのふりをしているが、ドラゴンズのことはグランパスの百倍愛してる。
そんな私でも今年の中日野球はホントにつまらなかった。投手戦(貧打戦?)の醍醐味をわからない、ど素人の私だからなのかもしれないが、それでも大半のファンは私と大差ないだろう。

サッカーでも野球でも、長いリーグ戦を戦うには「守備」のベースがしっかりしていないと勝ち抜けない。だから現在の、選手獲得・育成のシステムの中で、常勝軍団をつくるには、これしかない という概念で選手を発掘し、鍛え、投手中心のチームをつくった。それはV9讀賣の川上よりも、はるかに質の高い仕事だろう。
ただ、勝負師としての能力は比類ないが、興業としての側面から見れば、エンターテイメント性は極端に欠ける人だった。

話をサッカーに移します。
今でこそ当たり前となった 勝利勝点3 という制度は、実はサッカーの歴史の中では浅いんだ。たしか、2〜30年前にイングランドリーグが始めたと記憶してる。「プレミア」という呼称が生まれるずっと前のことだ。その当時、勝利勝ち点は、国内リーグもW杯も「2」だった。引き分け・負けは1と0で今と同じ。
これだと例えば、
2−1勝ち と 1−3負け という2試合をしたチームより、
2試合続けて 0−0 ドロー のチームのほうが上 になる。
今なら逆なわけで、当時は より守備的なチームのほうが有利 ということになっていた。
そして攻撃的でスペクタクルなゲームを増やし、人気を呼ぶために、やがて世界中で現行の「勝ち3」に行き着いた。

百年をゆうに超えるサッカーの歴史は、ルールや制度が目まぐるしく変遷してきた歴史でもある。

今日、スペインやオランダの攻撃的フットボールが称賛され、イタリアの美学「1−0勝利」は結局、世界には理解されなかった。クライフやグアルディオラが崇められ、カペッロは破壊者と罵られる(笑)
かつてカテナチオと呼ばれたカルチョ(イタリアサッカー)の神髄は「相手に点をやらなければ負けない」という落合野球に共通するものだ。
そして、大多数の民衆にはウケなかった、のも同じだ。

話は野球に戻る。
落合ほど野球を知りつくし、シンプルに勝利に近づこうとする職人をほかに知らない。その彼が選択し、進んだ道だから、これ以上のやり方はないかもしれない。彼の方針がウケず、それでも彼が「勝利」以外に興味を示さない以上、もはや制度が変わるしかない。巨人戦の視聴率さえ低迷し、観客動員数は低下を続ける。球界もそろそろ本気で改革に取り組むときだ。ナベツネ絡みの内紛してる場合じゃない(笑)サッカーの勝ち点のように、攻撃的な野球で勝利を目指さねば優勝に遠い。そんな制度が整備されたとき、落合野球はどう変わるんだろう。いつかそれが見たい。

2011年11月16日水曜日

ザックの選択 ‥&

昨日の北朝鮮戦はいろんな意味でよかった。
皮肉でなく、心底そう思ってる。
なにがって、まずひとつめは 負けた ことがよかった。勝負事だから勝つにこしたことはないのだろうが、無敗のまま最終予選や本大会に突入するよりも、一度「敗北」を経験した者のほうが「たくましさ」を身にまとう気がするんだ。
勝てば反省や修正も甘くなるし、打ちのめされたほうが本気で取り組めていいよ。

次に、清武のような若き才能に完全アウェーのゲームを先発で体感させた、ってのがよかった。彼の持ち味が出せたとは言い難いが、将来的には確実に必要な戦力だし、経験を積ませたのは絶対プラスになる。一方で栗原ら「使えない」選手を見極められたのも結果オーライだろう。彼らには気の毒だが、現時点では世界レベルで戦えないのが判明した。

遠藤や川島らの「温存」に対する批判はあるかもしれない。
が、「監督業」の端くれをかじった私にも、その意味が少しはわかる。

話しはそれるが、多くのチームにはだいたい レギュラー と ベンチ という境界線がある。一発勝負のトーナメントになればその線はさらに太くなり、ギリギリのゲームになればなおさら境目の溝は深くなる。だから、今回の「消化試合」の名目ならば、線は消され溝はあいまいになり、出番の少ない選手にチャンスは与えられる。
これを 温情や経験値の積み上げ ととらえる向きがあるが、実はまったく違うんだ。

かつて5年生の指揮をとっていたとき、単学年で30名を超える選手が集い、シビアにもABを区分けし、さらにそれを頻繁に入れ替えた。安泰なのは10人にも満たず、それ以外はつねに競争にさらされ、昇格の期待と降格の恐怖に怯える日々だった。

だからかどうかはわからない。ただ、選手は伸びてチームは強くなった。

そのときは、私の指導の賜物だ と思ってたのだが錯覚だった(笑)
同じメニューを施しても、別の学年やチームでは進歩の速度がまるで違った。

そうか、そういうことなんだ。

効率的なトレーニングメニューや劇的なコーチング ってのがホントにあるのか知らないが、それよりも「競争原理」の導入のほうがずっと効果があるんだろう。そして、下からの「突き上げ」があるからこそ、レギュラーも停滞していられないのだ。

ザックの選択は温存や温情などではない。バックアップメンバーの底上げなくして、代表のレベルアップはない と思ってるのだろう。

レベルは違い過ぎるけど、我がチームもそうありたい。今週末に、5年生が二人体験に来てくれるという。イレブンに満たなかった学年も、ようやく数が揃った。下の学年も交え、競争にさらされればよい。そこに真の成長が隠されている。ストレスを乗り越え、ポジションをつかめ。それこそが「選ばれし者」すなわち 選手 である。

2011年10月13日木曜日

伝統のたすき

4,5年前にこんなことがあった。

公式戦ではないが大事な交流戦を休むという選手がいたので、苛立ちを覚えた私はこんな配信をした。

「...とくに、レギュラークラスの欠席は厳禁。クラブの試合を最優先させてください...」

準レギュラークラスからいっせいに反発があり、大バッシングを受けた。
「レギュラーでないうちの子は休んでいいわけですね」
「コーチの主力選手中心のお考えがよくわかりました」etc...

なるほど、たしかにそう受け取れる。これを 失言 といい、私が大臣なら辞任するところだ(笑)言葉が足りないとこうなる、ということを学んだが、真意はまったく違う。たしか関西圏への遠征で、全国出場歴もある奈良や京都の強豪とのマッチだった。そういったチームとの戦いは貴重である。富浜交流戦が「ぬきうち漢字テスト」なら、全国区との対戦は「センター試験」のようなもので、たくさんの赤点をもらい強化ポイントがよりハッキリするからだ。しかし県外強豪とのマッチは簡単に実現するものではない。まず、ほとんどのチームはパイプがない。そして、運良く一度対戦できても、相手に(メリットなし)と思われたら、次 はない。県外へ行ったり呼んだりしても、10−0 のゲームなら価値を見出せないからだ。だから、このパイプを切らせないために、こちらはベストの布陣で臨む義務がある、ということだ。

一方、現在のイーグルスはまだ、新興の弱小チーム の枠を抜け出せない。が、そのわりに県内外の有力クラブとの対戦はある。自慢ではないが...いや自慢だが、これは創始者のGMや私の顔利きによるところが大きい。けど、すごいのは実はわれわれではなく、当時の選手たちだったのだ。10年前も、5年前も、彼らが優秀でがんばったから、今も私に声をかけてくれるのだ。彼らはイーグルスの先輩ではないが、彼らの伝統を受け継いでいるのはイーグルスだ。そしてその伝統のたすきは、今後も未来の後輩たちへ受け継がねばならない大切なものだ。けっしてもう捨てていい、というものではない。組織の一員になるとはそういうことで、「学校の紅白戦で休みます」という価値観は受け入れられない。緑のユニに袖を通した瞬間、過去から未来へ伝統というたすきをつなぐ、リレーのメンバーのひとりになる。君に、その覚悟はあるか?

2011年10月12日水曜日

愛するもののためにたたかう

ずいぶん昔の話だが、今日ひょんなことから思い出した。
前クラブで5年生チームの指揮をとっていたある年、総合力はそこそこなんだが、攻撃の迫力・ゴールを奪う決定力 にやや欠けると思っていた。そんなある日、ちょうど秋の気持ちのいい今ごろだったかな、尾張地方の優秀な選手が『体験』にやってきてくれた。県トレ関係者の推薦(勧誘?)だから、いい選手だろうとは思っていたが、桁違いの能力だった。スピード、スキル、判断にメンタリティ...どれをとってもウチの中でもトップクラスだった。地元のクラブがしょぼいので、もっと高いレベルでやりたい とのことで来てくれたが、彼こそが最高の、S級の選手だった。ウチのA級の選手たちともすぐにうちとけあい仲良くなって、内心(もらった!)と小躍りしそうだった。(向こうのちっぽけなクラブじゃ彼も満足できないだろう)なんて高をくくっていた。コイツがいれば弱点はなくなる。グランにも勝てる!全国も見えてきた!

地元の所属クラブが月末に控えていた『ミニ大会』を終えたら、こちらにお世話になります。ってことで、楽しみに待っていた。おそらくはBC級であろう彼のチームメイトは、驚き、落ち込んだに違いない。ここからは私の想像だが、こんなストーリーだったんじゃないかな。

いままでTにおんぶにだっこだった弱小クラブは、最後のお別れ大会に奮起した。
「最後くらい勝って送り出してやろう」
近所の仲間たちは走り、身体をはり、戦った。大差の負けが当たり前だったチームが、ミラクルの連続で優勝した!そんな、まるでドラマのような結末。そして、その歓喜と感激を知ってしまった彼は悩んだ。
「レベルの高いところでやるほうが成長できるぞ」
家族や指導者までもが移籍を促す。

「すみません。中学になったらお世話になります。あと一年はこっちのみんなとサッカーしたいです」

11歳の決断に37歳の落胆。(少し遠まわりするかもしれんけど、仲間やクラブを愛せることはいいことだ)そう納得せざるをえなかった。

小学校卒業のころには地元のプロ球団がほうっておかず、中学からはJ予備軍として奮闘し、そちらでの活躍はサッカー誌などで目にした。今日、晴れて『トップ昇格』の報に接し思う。
回り道なんかじゃなかったね。上を目指し、際限なき向上心でより高いステージを求めるのもよい。されど、近所の仲間や、地元のクラブを愛し、そのために闘う。それもまた、悪くはない。そんなハートを持った君とわずかでもすれ違えたことは光栄でした。

今後のご活躍を心よりお祈りしております。

2011年9月17日土曜日

遠い 夏の思い出 草サッカー

すでに、遠い夏の思い出になってしまいました。
写真
今年は草サッカーのHPにはイーグルスの写真はなく、以下のスポーツ写真専門会社のHPのみ記載されているようです。(リンクをクリックするとよいはず。秘密の呪文を云えと問われたならば、必ず大きな声で ”8467" と答えてみましょう。運が良ければ、幸運の扉が開くはず。)

第1試合のビデオクリップを以下に置きます。
投稿すると、GoogleでFlashPlayerのFormatに変更されるようなので、携帯の機種(iPhone/iPad/iPod)によってはFLVに対応していないので見えないかも知れません。ご容赦ください。
FlashPlayerがインストールされたPCでご覧ください。

2011年9月15日木曜日

理想と現実

私にもあなたにも、得意なことと不得意なことがある。人間だから当然だ。同様に、選手にも得意不得意なプレイ、ポジションがあり、システムや戦術もマッチ、ミスマッチが存在する。幼いから、少年だから、無限な可能性が秘められている‥?とは全然思わない。ことサッカーに関しては、生まれ持った資質、というものがあり、ドリブルに長ける者、速さや強さに秀でる者、キックや視野や判断で勝負する者。センスと賢さ、闘志とスタミナ‥そして、なにも持たぬ者‥十人十色ストロングポイントは多岐に渡る。しかも小学校高学年にもなれば、おおよその未来は想像できる。体格が増すに従い、強さをウリにする者に変貌することはあれど、タッチに難のある(つまりは下手な)選手が巧みなドリブラーになったり、足の遅いヤツがスピードがウリの選手になる‥というのはまず聞いたことがない。遠藤や香川、吉田・闘莉王、岡崎に玉田‥といったタイプの異なる選手は存在し、それらを目指す少年にとっても、目標となるのは自分と似たタイプの選手になる。
話題の[アーセナル宮市亮]も5年生くらいから知られている選手だったが(上手さはさておき、めちゃくちゃ速い!)と有名だった。だから今平凡な君が[宮市亮]になるのは無理です。無敵の武器がなければ、視野を広げて遠藤を目指そう。

だから私は低学年のうちに出来るだけ見極めて、高学年からは彼に適したポジション・役割を与えてやりたいと思うんです。ところが、ここに、選手や家族とのギャップが生まれるんですな。彼にとっては、当然一度きりのサッカー人生だし、自分の希望するポジションで勝負したい、てのは本当だろう。だが、彼が生まれるずっと前からサッカーを見続け、かつ、何百人の少年を見てきた立場としては、彼の適性と生かし方を模索し、チームに必要とされる存在になってほしい、と思う。彼の希望と適性が正反対だと、結局は『お別れ』になるしかないのだが、ひとつだけたしかなことは、自分を信じて去っていった選手に成功した者はひとりもいない という事実。そしてもうひとつ。私が見極めて、与えたポジションで、プロにまで上り詰めた者もいない という現実。

2011年8月21日日曜日

現状

全国の強豪校とJのユース(高校年代)が集い、ここ愛知でフェスティバルが行われた。

我がクラブの大会を おいとま し、観に行った。

中学生以来の教え子の雄姿に出会い、少しだけ、鼻の奥がツンときた。

市船vs清水エスパルス
当たり前のことだけど、22人の選手全員が闘っていた。

身体を張って競り合い、声を出し合い、走りながら考え、考えながらプレイし、ボールアウトの際に時間を惜しみ会話し、ときにコーチングし、ときに慰め、ときに罵声を浴びせる。

うまくいくときも、いかないときもあるけれど、とにかく確かなことは、『全員が勝利を目指し、必死に闘っている』ということだ。

指示を待つ者は皆無。
勝ちたくない者も皆無。
負け を受け入れる者もいない。

これを、スポーツと呼び、闘いという。

一方、翻って、我がクラブ。

去年も思ったし、今年もさらに思った。

清水での彼らの 立ち居振る舞い について。

勝負である以上、必ず 勝ち と 負け が存在する。極上の頂上対決にも敗者は生まれ、低レベルの球蹴りにも 勝者 が存在する。「負け」から学ぶモノのほうが多い というのは持論だが、撤回する。

負けから学ぶ敗者は、あくまで、勝利を欲する者だ。最後の最後まで、ゴールと勝利を目指し、屈したときに、死ぬほど悔しがる。だから、次に味わいたくないからこそ、考え、努力する。

されど、清水で見た君たちは違った。全員とは言わない。悔しがり、涙を流す者もいた。心底、勝利を目指す者もいた。だが、それは一部の選手であった。多くの者は、闘いに来てはいなかった。ただ参加しにきていた。身体を張り、ケガをすることよりも、蹴られたボールに当たりケガをすることのほうを怖れていた。どれだけ時間が残っていても、3点差をつけられたら、心が折れ、闘いを放棄していた。負け の後に笑顔があった。切り替え はいいけど早過ぎた。

「小学生だから」なんて言い訳はまったく通用しない。今まで接してきた小学生とは次元が違う甘さだ。「これが出来立てのうちのクラブの伝統なんです」というのなら、今すぐに破棄せねばなるまい。

いいか、Aチームの諸君!君たちのしていることは、闘い ではない。それ以前にスポーツでもない。

ゴールにも勝利にも飢えず、ただ楽しければそれでいい。

それは、老人の余暇である。

2011年8月16日火曜日

草サッカー 子どもの視線22

草サッカー男子決勝
JACPA東京FC vs 新座片山FC少年団
前半0ー0

○「ここでやりたいなあ」

本当にそうだねえ(^-^)

草サッカー 子どもの視線21

対 JスポーツB 1ー0 ○ 第一戦以来の勝利

やった〜(ノ^^)八(^^ )ノ

2011年8月15日月曜日

草サッカー 子どもの視線20

<清水の6日間>

○この1週間であきらめない気持ちを学びました。
○この5日間何回もいいプレーができるチャンスがあったけど、なかなかいいプレーができませんでした。明日はドリブル、パスをしっかりしておうちの人にいいプレーを見せて満足してもらい勝ちたいです。
○サッカーではディフェンダーとミッドフィルダーをしました。ディフェンダーでは、てきを外へ追いこんで、てきにシュートをさせないためにすることがわかった。ホテルではおいしいごはん、いい部屋で過ごせて楽しかった。
○体をしっかり当てにいかなきゃいけないということを学びました。体を当てないとボールをキープされてボールがとれずシュートもパスもドリブルも何もかもプレーができないからです。だからぼくは相手がボールをもつ前も予測してねらって体を当てたいです。
○1点を入れてうれしい気持になっているのに、1点を入れられてしまうと、かなりがっかりする。声を出すと元気になる。
○清水に来て1勝しかしていないので、あしたの残り試合には勝ちます。
○この5日でサイド以外にボランチやトップ下などをやりました。ボランチの時は、いかにボールをもらう前に周りを見とくといいことがよくわかりました。トップ下の時はうらにだすパスの力かげんをうまくやらないといけないことがわかりました。
○たくさんしゃべる。たくさん質問した方がいい。強い敵とやった時、練習あるのみだなということを学んだ。
○体でいかずに足だけのプレーとなりパスもだすことができなかった。
○なかなかいいプレーができなかったけど、いい芝でできて良かったです。
○残るはもう1日しかないけれど、がんばって声を出しチームを盛り上げて最後は応えんしてくれた人たちのために勝利をプレゼントしたいです。
○今日まで5日間で全力でプレーすることができたのは、1試合もなかったと思う。サッカーができることをあたり前だと思わずに、かんしゃの気持ちをもち試合にのぞみ、心をこめたプレーをします。

草サッカー 子どもの視線19

対シルクロード 0ー0 PK2-3 ●

8/15終戦の日
第二次世界大戦で多くの犠牲者がでました。犠牲者に対して、またサッカーのできる平和な国であることを感謝して。30秒の黙とうを捧げました。

草サッカー 子どもの視線18

〈自分たちで作戦を考える子どもたち〉
「チーム全員が声を出して、コミュニケーションをとって一つになる。」

後は結果のみv(^-^)v

草サッカー 子どもの視線17

<う~ん>

○生みの苦しみ。
○もうちょっと。
○優しく育てすぎた。
○う~ん*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

お母さんたちの感想です。いや嘆きです(^o^)

Hideさんの草サッカー

対Vamos福島ホワイトリバーFC 1ー3 ●
勝つ気があるのか?(`ε´)
サッカーはワンプレー、ワンプレーの積み重ね。自分プレー味方のプレー、相手の特徴、何ができるか考えよう。暑いけれど、苦しいけど、最後まで考えて、声出して走りきろう。

草サッカー 子どもの視線16

<あいさつ>

食事前後にあいさつをします。その時一言しゃべってから「いただきます・ごちそうさま」を言います。どんなことをしゃべってもいいことになっています。たいていの場合は「がんばって勝ちましょう。」というような内容です。人と同じような内容でなく、本音のなおかつウイットがあって、人を楽しませるようなあいさつができるようになったらと思います。
今朝のあいさつは次のようでした。
「今日は、ACミランのイブラヒモビゥッチのようなプレーをして、2勝したいです。」

2011年8月14日日曜日

草サッカー 子どもの視線15

<将来の夢2>

○将来はサッカー選手になって、たくさんオーバーラップするSBになりたいです。
○サッカー選手になって他の人とかかわったりしたい。
○サッカー選手になって、チームで中心選手になって、よいパスやゴールをねらえるようになりたいです。
○ぼくはスポーツドクターになって、日本だいひょうのスポーツドクターとしてこうけんしたいです。
○外交官になって、世界中にいきたい。

草サッカー 子どもの視線14

<将来の夢>
子どもに将来の夢を聞きました。
○サッカーの審判になり西村さんのように国際しんぱんになり、AFCアジアカップなどのいろいろな試合にでて、試合をさばきたいです。サッカートレーナー。選手たちのけんこうかんりをし、選手が1試合でも多くサッカーをつづけられるように裏でサポートをしていきたい。
○<学校の先生>スポーツを通して世界の人々と仲良くなる。
○世界的に有名なサッカー選手になりたい。
○サッカー選手になって、しっかり体を入れたり、声を出したりできる選手になりたいです。そして、いろいろな人とふれあっていきたいです。
○将来はサッカー選手になりたいです。パスが正確に出せる選手になりたいです。
○将来はサッカー選手になって最高のディフェンダーになりたい。

草サッカー 子どもの視線13

〈ありがとうございました〉
林コーチがやって来ました。
若松、伊藤、横山コーチありがとうございました。
今日の試合の後半は、動きがよくなり、互角以上の戦いでした。明日からの順位別トーナメント戦に明るい兆しが見えました。
対SFC 0ー5 ●

草サッカー 子どもの視線12

<感謝3>
○今、キーパーをやっていて、とても調子がわるいです。この3日間で合計7失点です。でも、まだ3日間あるので、その3日間でかつやくするので応えんしてください。本当のところ、今まであまりしんけんにサッカーに取り組めていなかったので、コーチに言われて目がさめたような気がしました。だからこれからは、サッカーを本気でやりたいと思います。
○今日はぜんぜんパスがつながらなかったです。まわりを見て、もっとパスがつながるようにしたいです。親は清水にいくために、お金をはらっているから、もっといい試合がしたいです。
○お母さんから「死ぬ気で守れよ」とメールが来ました。お母さんは試合に来てないけれどしっかりおうえんしてくれてるんだと思いました。そのメールがきたときにぜったい入れられたくないと思いました。こんどのリーグではぜったい入れられたくないと思いました。ぜったい次のしあいからは負けたくないと思いました。勝ちます!!! お父さん、お母さん、遠い所までおくってくれてありがとうございます。
○今日はしあいで、あんていしたプレーができて、かなりきーぱーがうまくなりました。これからの成長をたのしみにしてください。このちょうしで、いいせいせきをのこせるようにしたいです。

2011年8月13日土曜日

草サッカー 子どもの視線11

<感謝2>
○ぼくはディフェンダーで、サイドのうらやくさびのパスをだすのができるようになりました。てきにしつこくあたらないと、てきがフリーになりかんたんにシュートを打たれてしまったことがあったので、しつこくあたれば、てきにぬかれずにシュートを止めるようにあたることを学びました。できるようになったことは、ぬかれてもてきに追いついてクリアすることができるようになったことです。
○高いお金をはらって、行かせてくれてありがとうございます。一応2点とったけど、いいプレーがまだでていないから、これから点だけでなく、プレーもよくしていきたいです。草サッカーでトップでもディフェンスしたりしないといけないと学びました。相手はきつく体を入れたり、逆サイドへてんかいしたりしていました。だからぼくも積極的に体を入れて、逆サイドにてんかいしていきたいです。清水の目標はシンプルにつなぐことにしたけど、なかなかできなかったから、声を出して、ボールをもらう前に周りをみてシンプルにつなぎたいです。トップの受け方を学びたくて試合をみてたら、ゴールもボールも見えるところにいて、いっぱい声を出してもらっていた。ぼくもこれからいっぱい声を出してもらいたいです。
○ばくたちは、本戦二日目が終わって1勝3敗です。目標にはとどきませんでした。ぼくは清水にきて強いチームと戦って相手のいいプレーを見て学べたらいいと思いました。相手の左サイドのハーフは、うらへのパスを出すしゅんかんにもう走り出していました。ぼくもパスを走り出すしゅんかんに走り出すといいことが良くわかりました。後、ワンタッチでパスをつなぐと、あまりプレスをかけられないとわかりました。
○今日は、わがままなプレーをして、チームやわざわざ来てくれたお母さんたちにも、ちょっとざんねんな結果にしてしまったから、明日は今日のようなプレーをしないようにがんばっていきます。
○今日はパスが中盤でつながらなかった。なぜかというともらう動き、もらう声が少なかったからだ。今回の清水ではMFででたらしっかりつないで、FWだったらしっかり走って、DFだったらうらをとられないなようにということが目標。それから、仲間との連動を意識する。アーリークロスをねらうなどだ。<応えんしてくれる人(親)へ>いつも、送げいしてくれてありがとう、サッカーをやらせてくれてありがとう。<また、友達の親の方々へ>いつも、ぼくたちのために車をだしていただいてありがとうございます。ぼくは感謝しながらこの清水でたくさんのことを学びサッカーを続けたいです。
○2日目が終わって1勝3敗で目標の上位リーグにはとどきませんでした。プレーの目標はワンタッチ、ツータッチでパスを出せるということにしました。そのためにはまわりをしっかり見ることが大切です。今はワンタッチ、ツータッチでパスをだすことができません。これからは、ボールがくる前にまわりをしっかり見てパスをもらうようにしたいです。

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草サッカー 子どもの視線10

対比々多スポーツ少年団 山王JFC 0ー7 ●
なかなか成果がでないけど、がんばっています。

草サッカー 子どもの視線9

<感謝1>
○攻げきではボールをとったらFWにくさびのパスをしアシストし、守備では敵を中に行かせないで外に追いつめしつこくディフェンスしたい。できるようになったことは、相手をふりむかせないようにディフェンスできるようになったのと、せっきょくてきにドリブルできるようになったことです。
○だいたい右SBで出ています。清水にきてとても楽しいです。相手を後ろから追いかけてディフェンスするということが少しできるようになりました。でも自分がぬかれてピンチになるという場面がまだ少しあるので、簡単にぬかれないようにボールをよく見て、相手がつかれるまでねばって、逆にボールをうばってチームのチャンスになるようにがんばりたいです。声をかけることでは、前の人にしか声を出せないので、チーム全体に声をかけたいです。
○今日まで1勝しかできずに、16チーム中11位か12位になります。今年は11位トーナメントで優勝をねらいます。せいいっぱいプレーするので、お母さん方もおうえんよろしくお願いします。お母さんお父さんがわざわざ遠くまで応えんきてくれたり、この遠征にだしてくれたので、こんどは自分たちがプレーで元気や力を与えられるようにチーム一丸となってたたかっていきたいです。
○応援してくれた人たちへ。せっかく応えんしてくれている人がたくさんいるにもかかわらず、みっともない姿を見せるわけには、もう絶対いかないのでここでいろいろなことを学び成長します。<清水での目標>ぼくはMFで出ることが大体わかっていたので、目標は中心となって声を出しみんなを盛り上げることだけど、今は目標をかなえられていないので、最後までには必ずかなえたいと思います。<今清水でできていること>少しでも声が出せていること。最後まで走りぬいていること。<まだできていないこと>中ばんでパスがまわせていない。ワンタッチでパスがまわせていない。つかれてくると声がでない。
iPadから送信

Hideさんの草サッカー

対群馬境ジュニアFC 0ー2 ●
対戦を終え、ミーティングをし、お昼ご飯を食べ、お昼寝中。
きっと楽しくて、楽しくてしょうがない。もっとたくさん試合がしたい。もっともっとがんばりたい(^O^)/

Hideさんの草サッカー

今年も、「羽衣の松」か「サッカー」か、それとも「わさびらむね」ですかねえd('-^*)?

草サッカー 子どもの視線8

<もっと考えよう2>

○今日は芝のピッチでできてよかった。けりやすくてよく飛んだ。1試合目はたくさん走った。2試合目は全力でがんばったけれど、勝てんと思った。敵のよかった所は10番はタッチがうまくて、はば広く動いていた。12番は小さかったけれどもよくパスをつないでいた。5番は後ろの方からでもよくクロスを入れていた。明日は、今日のような不注意なことはさける。
○いろいろとミスをしてしまった。かなり調子が悪かったのだろうと思う。でもこれからは逆にかつやくしてみんなの注目のまとになりたいです。まず、改善するには、声を出してDFを動かして打たせなきゃいいと思います。
○明日は若松コーチからのオロナミンCを力のもととして、せっきょく的にせったり、遠めからのシュートをねらっていきたいと思う。失点で11番のマークがはずれていて点を取られたので、こんどからは声をかけて近くの人につかせたり、自分がいったりしていく。
○2試合目は12ー1で負けてしまいました。全体的な原因は点をたくさんとられて差をつけられると、気持がくずれ全力でプレーすることが出来なくなってしまい、後半に9点も取られてしまいました。最後まであきらめなければ勝てるかも知れませんでした。
○一試合目はまだプレーに余ゆうがあったので、声をみんなにかけることもできたし、顔を上げて回りを少し見ることができたので良かったです。明日の試合でもくるしいかもしれないけれど一試合目と同じようなプレーを心がけたいです。

☆サッカーは1点が入るまでがいいですね。すごく緊張感があって。
☆敗戦は、勝ち試合よりも多くのことを学ぶね。
☆負けた時は泣いていた子もいたけれど、その後のはしゃぎようは何?切り替えが早いのか、たいしたことではなかったのか(笑)。
☆今日も選手といっしょに戦おう。

2011年8月12日金曜日

Hideさんの草サッカー

〈オロナミンC〉
若「今からオロナミンCを差し入れする。これを飲んだら明日勝つんだぞ。」
選「勝つよ!」
若「負けたら、みんなコーチにビールおごれよ」
選「えーっヾ( ´ー`)」
若(これはwin winの賭だなv(^-^)v。試合に勝てば嬉しい。負けたら子どもたちからビールだ!!)

草サッカー 子どもの視線 7

<もっと考えよう>
○ コーナーキックでせり遅れた。声が出せなかった。相手が強かった。<良かったこと>点が決めれた。クロスを上げれた。
○前半はみんながんばって3点に押さえたけれど、後半に1点取られた瞬間に運動量がおちて、相手がいきおいに乗り、得点をたくさんとられたので、これからは、1点とられたら取り返しにいく気持ちを忘れないようにしたい。後半1点目に敵のシュートがディフェンスに当たり左サイドに行ったとき、「出たな」と思って歩いて見てて、取りに行ったときにはクロスを入れられ点をとられてしまったので、ボールが外に出ると思っても走ってボールを取りにいきたいです。
○裏も少しとられたので、ボールの方ばっか見ないで、自分のマークする相手もきちんと見れるようにしたい。たくさん点を入れられたのに、自分は1点も入れなかったので、もっとボールを持てるようにしたい。自分に負けないようにしたい。
○少し逆サイドを意識できた。後ろから声を出してパスをもらったり、出したりできた。相手が強かった。全体的に運動量が足りなかった。
○よくパスをもらえて、しっかりせいかくなパスを出せた。2試合目に点をとられすぎて、声も出なくなってしまって、かんぜんに足が止まっていた。これからは、点をとられても、しっかり声を出して足を止めぬようにしたい。
○攻められているとき全力でもどれなかった。前からディフェンスしてシュートがうてれた。ゴールキックのときヘディングでせれなかった。
○今日の試合でディフェンスでうらをねらったけど、できませんでした。コーナーキックで点を入れられたので、明日は入れられないようにしたいです。
○今日は敵が強くて、3発ぐらい正面のボールがきてとれたけど、
ほかはとれないボールをうたれて入れられたから、声をかけてうたせないようにする。
コーチから
☆もう少しできたこと、良かったことを書くといいです。
☆「相手に○○されたから、明日は○○されないようにしたい。」「今日は○○というプレーができなかったから、明日はできるようにする。」という反省は、事実をいっているのと、改善したいという希望をいっているだけで、結局次も同じようなプレーをしていることが多いのです。ー何故そうなったのか(できなかったのか)、又そうさせない為(できるようにする為)に自分はどうすれば良いか考えられてないからです。
☆ゲーム後に「質問がないですか?」といってもまるででません。もっと自分のプレーについて質問しましょう。
コーチに言われたことをオーム返しにいってるだけではダメなわけで、今からその点についてのミーティングをします。

草サッカー 子どもの視線6

第一試合 対駒林FCイエロー 6ー1 ○
第二試合 ヴィスポ柏99FC 1ー12 ●

第一試合も第二試合も全力で戦いました。 第二試合後 コーチ「みんな最後まで全力でプレーしたか?」 選手 「最後まで全力で戦った。」 コーチ「最後まで走ったか?」 選手 「走ろうとしたけど、もう走れんかった。」 コーチ「OKだ、全力をあげてプレーしたなら悔いはない。相手が強かったのだ。さあ、次の試合を考えよう。」

草サッカー 子どもの視線5

開会式
大会役員挨拶
自分たちがサッカーをできることに感謝し、サポーター、会場担当の人たちに対する、リスペクトを忘れないでください。
選手宣誓
東日本大震災で草サッカーに参加出来なかった選手や被災された方々が元気になれるよう、力いっぱいプレーします。
東日本大震災に哀悼の黙とうを捧げる選手たち。
選手たちは、上の言葉通りに頑張ってください。

2011年8月11日木曜日

草サッカー 子どもの視線4

ミーティング
部屋

草サッカー 子どもの視線3

<子どもたちのノートから2>
○草サッカーでは敵の良いところを少しでも多くぬすみたい。
今日はいつもよりシュートが打ててよかった。声は出せた。まわりの雰囲気はいい感じ。
○ホテルではいろいろなものをきれに正しく使い、まわりの人のめいわくになるようなことはしない。サッカーではきびしくディフェンスして、うらをねらったり、声を出してオーバーラップし、クロスを入れたりシュートを打ったりしたい。芝のグランドでたくさんのチームと試合できるからよかった。
○明日から三日間、いい芝でできるのし、いろんなチームとやるのでよかったです。ばくはディフェンダーで、うらのパスをねらい、正確に出したいです。
○とてもいい芝でできるし、とても強いチームと戦います。ぼくはディフェンスのまん中なので相手のディフェンスをよく見て学んでいきたいです。
○チームのコミュニケーションをふかめていきたいです。
○今日はパスもだせなかったし、走れなかったから明日からはちゃんとやる。明日はいいグランドでやるから、いいけっかをだしたいです。今日はこぼれだまをシュートして点をとったから、明日も点をとりたいです。
○声を出してパスをうけたり、スペースへボールをだしたりしていきたいです。
○今日は相手のプレスとワンタッチのパスで、相手のペースにのまれ、これが清水に出てくるほとんどのチームの強さかと思い知らされました。今日はパスもうまくつながらず、声もかけられずコミュニケーションがとれなかったので、明日からは、回りを見てせいかくにパスを出して声もしっかりかけてチームをもり上げたいです。
自分を貫き、自分の全力を出しきって試合に勝利する。
○明日は今日より敵が強くなると思うからできるかぎりの力をだして、全力でいきたいです。
チームの中で自分が出来ることは何かを考えていこう。それはゲームだけでなく、合宿生活全般に言えることです。

草サッカー 子どもの視線2

〈子どもたちのノートから〉
○これから、いい芝でサッカーができるから全力で追いかけて、全力でシュートをして、勝ちたいです。
○ぼくはボランチやミッドフィルダーで出ることが多いと思うので、逆サイドの人の位置も頭に入れておき、ワンタッチでパスが出せるようにしたいです。
○明日、あさって試合をする蛇塚グランドは、6年前?までは清水エスパルスが練習していた、天然芝のとてもよいグランドでやるのだから、今まで練習してきた事を存分に生かして、せいいっぱいプレーし、この6年最後の草サッカー大会をよい思い出に残せるようにがんばりたいです。
○プレーに関しては、できれば、サイドをかけ上がってクロスを上げたり、切りこんで、シュートを打ったりしたい。サイドバックと関連したりしたい。相手の左サイドハーフのやることを見て学びたい。
○明日試合をする蛇塚に行きました。もと清水エスパルスで芝のやりやすそうな所なので、明日はいっぱい走って勝ちたいです。今年は最後なので試合や練習してきたことや、自分のやりたかったことをこの大会でしっかりやりたいです。あと、しっかりディフェンスをしながら得点したり、アシストしたいです。
ーできるだけ、本文に忠実に乗せました。

草サッカー 子どもの視線

こんにちは、今年も草サッカーが始まりました。
子どもの視線で、どれだけ草サッカーを伝えることができるか?それが〈草サッカー 子どもの視線〉のテーマです。
明日から、まるでじゅうたんのような芝生で試合をします。何と幸運なことか。
ここで、子どもはどうプレイし、何を考え、どの様に成長していくのだろう。
監督、コーチも一緒なってイーグルスの草サッカーが始まります。

2011年8月10日水曜日

第25回少年少女草サッカー大会関連リンク 

名古屋イーグルの試合結果はここに掲載されます。
http://www.kusa1987.jp/common/pc/team/1_169.html

ここからリンクを辿ることで、ほぼリアルタイムで試合速報を得ることがができます。
ボランティアの皆さんに感謝

子供達の活躍の様子はこの写真館から膨大なアーカイブです。清水に来てくれたカメラマンに感謝
http://www.kusa1987.jp/common/pc/

FC名古屋イーグルスの写真はこちらです。
http://fun.kusa1987.jp/photo2011/photo/search_view.php?day=&place=&event=&team=%82e%82b%96%BC%8C%C3%89%AE%83C%81%5B%83O%83%8B%83X&case=search&start=1&x=67&y=14
 
参考 外部企業の写真(値段は高い)
大会が終わったあとで、写真を購入することもできます。  ユーザーIDとパスワードをオールスポーツからゲットすれば、プロのカメラマンが取った写真が購入できます。あとでチームに購入案内がくるのであわてなくてもよいが、ホームページからで簡単に閲覧可能になる。(以下のリンクは2010年度)

http://allsports.jp/event/00036391.html

2011年8月9日火曜日

松田が僕に遺したもの

特別に彼のファンではなかったし、驚きこそすれ、涙する という感じじゃない。冷たいようだけど、自分たちに どういかすか ということを考えた。
AED が必要か!?いくらするんだ?ちょっと調べた限りでは 2〜30万!?そうなんだ!高いか安いかわからないけど、ウチが所有するとして、1台では意味があるのか!?二手に分かれる、は当たり前。近頃じゃ、ABC3チーム別行動 って日もあるし。手に入れても、みんなが使えなきゃ意味ないし。それはスタッフに限らずね。スタッフが講習受けて、チームで所有したのに、(私)が倒れて、使えなかった じゃシャレにならんしね(笑)

もっと突き詰めたら、少年サッカー には、ほとんど使用する可能性がない とも知った。けど、だからって、起きたときに「想定外でした」じゃ、愚かな国から何も学んでないことになるし(笑)

やっぱり準備は必要だね。持たないまでも、それぞれの会場の近くの、どこに AED があるのか。そして、使用方法を現場の複数の人間が知っているのか。

そんなわけで、どこかで『AED講習会』の機会があれば教えてください。それでもって、スタッフとご家族のみなさんで受けましょう。

指導者が中高年ばかりの我がチーム(笑)万が一のときのために。私はもう少し生きて、やるべきことがあるので。

2011年7月26日火曜日

インターハイ in 秋田

今夏のインターハイ(高校総体)は秋田県で行われる。
昔の教え子が出るというので、観戦と被災地支援を兼ねた東北旅行でも、と考えた。

10年前、小学校2年生のとき 50mを 8.6秒 で走っていたチビ助は、昨年度優勝校のDFの中心として、チームを牽引し連覇に挑む。

5年生のとき、(こいつがプロになれなかったら誰がなるのだろう)と思ったセンスとバネの固まりは、地元代表として晴れ舞台に立つ。

そんな優秀な彼らでも、ジュニアのときは監督(私)がヘボくて全国へ連れていくことは出来なかった。中学では散り散りになり、組み合わせの不運もあってやはり東海(四県)の壁を破れなかった。

そんな彼らにようやく訪れた憧れの夢舞台。

「見に来てよ」という直々の依頼も迷ったあげくに断った。行けば週末の活動は休みにしなきゃならんしな。せめて遠く名古屋から健闘を祈るよ。その代わり、正月の選手権に出場した暁には、全日程関東に滞在して観にいくから。

すまんな。おまえらを 10 とすると 5 にも満たない今の子どもたちだが(笑)カワイさはなぜか同じなんだな。

2011年7月20日水曜日

美しき、青き、なでしこ

フットボールと日本を愛する者として、やはり なでしこ の快挙に触れないわけにはいくまい。

ワールドカップの重さを知る私だからこそ、あまりに早過ぎる成就に戸惑いさえ覚える。

真のW杯(男子)の『日本優勝』は、私はおろか、今の子どもたちが寿命をまっとうしたとしても、訪れはしないだろう。

あり得そうな『頂点』は五輪優勝(男子)くらいかな。おそらく、それに匹敵する歴史的快挙だろう。ということはつまり、サッカーにおいて、この先死ぬまでこれ以上の感動は味わえないということになる。

そんな意味で、この感激は早過ぎる と思った次第だが、まあ知らずに死ぬよりずっと幸せだよね!

会場が フランクフルト っていうのもよかったな。5年前のW杯旅行の際、初めて訪れた街であり、観戦したスタジアムでもあるからね。

駅から少し歩いた、あの森の中のスタジアムで、彼女たちの夢が叶い、震災以来初めての、心からの笑顔がこの国を包んだ。

沢の献身を見ていた神様は同点ゴールを操作したに違いない。

ピンボールのように跳ねた球が宮間の前にやってくる確率はきっと1%もないだろう。

赤紙をいただいた岩清水の魂のタックルは、その身と引き換えにチームを救った。

ゾーンに入っていた海堀の集中は、時速120kmのボールがスローに見えたんだろう。

ハタチの女の子とは思えない、熊谷の心の強さは初老の我々さえ見習うべきだ。

美しき鮫島とたくましき丸山の輝きは、FUKUSHIMAのバックボーンがあったがゆえか。

表彰台で見せた山郷の涙に、こらえていたモノが決壊した。

川澄、大野、近賀に安藤‥尊敬に値するランとスキルと判断は、少女たちと被災地に勇気と希望を与えた。

ルックスやスタイルとは関係なく(笑)青き彼女たちの躍動は、ただ美しかった。

2011年7月19日火曜日

優勝!

なでしこ。フランクフルトで咲かせたその戦いは素晴らしかった。「最後まであきらめない」という必殺技を使って。

そして、チビチビーズはフットサル大会に参加させて頂きました。

PETA SS2−5○
メイン SS1−8○
レジェンドA1−8○
ヴェルデ0−5○
レジェンドB0−7○

こちらも素晴らしい戦いでした。教えていないセットプレーも見事に対応し、指示を待つのではなく自分達で話し合い一人ひとりがチームで戦っています。

終盤戦でのこと、いつも献身的なプレーで頑張っているこの日無得点のA君に得点させたくてゴールに向かうよう声掛けをしました。ここから周りの選手は自分達の判断でポジションチェンジしボールをつなぎながらゴール前のA君にボールを集めていました。結局得点出来なかったハーフタイム、後半休暇の順番であるA君に「後半も出ろよ!」の声。暑さと連戦の疲労で限界を超え、足がもつれながらも必死でプレーしていたA君はついにレフリーにより強制的に冷房室に運ばれ後半出場は叶いませんでしたが、チームがひとつになり心が動かされるゲームになりました。

イーグルス初タイトル、優勝おめでとう。全員がMVPです。。。

2011年7月6日水曜日

初 TV

見ましたか?オーシャンズTV!

先日行われたアシアナCUPの優勝決定戦の模様がチラットだけ映りました。さすがTV,先制のシーンがバッチリ映ってましたね。そして応援のママーズも。ナイスでした。

今度は是非、初タイトルといきたいものです。。。

2011年7月5日火曜日

少年よ、なでしこ を目指せ

女子ワールドカップが面白い。女子サッカーは、木岡二葉(?)の清水第八あたりから見ているが、ここのところの躍進は凄いね!見ていても本当に面白い。男子に比べ、スピードやパワフルさ、瞬間のキレには劣るが、だからこその全体の指向と連動は実に理にかなっている。私の目指す「少年サッカー」も、かくありたいと願う。

少年が憧れる メッシ、C.ロナウド、ルーニー‥。たしかに魅力的だが、異次元のスピード、パワーにクイックネスは、日本人が、そして少年が目指すのにあまりにギャップがあり過ぎてむなしい。ドログバやイブラのフィジカル、テベスやフォルランの嗅覚などはほとんど「反則」であり(笑)日本人が獲得できるものではないと思う。うちのちびリーガーたちも、ヨーロッパの有力クラブや代表チームのレプリカユニを好んで着ている。だが、その国までの距離よりも遥かに遠そうな、憧れの選手までの距離を思うと涙(と笑い)を禁じえない(笑)

それに比べ女子サッカーは、まだ普及率が低いからなのか、私の勉強不足なのか、そこまで突出した「個」は見当たらない。男子ほど国や民族の能力差も開いてないし、スキルと判断と連動 で勝負できる分、やり甲斐があるね。また、女子であるがゆえ、なのかフェアプレーが徹底されていることも好感が持てるし、見本になる。

そんなわけで、開催中の女子W杯は子どもたちにぜひ見てほしい。コパアメリカよりもずっとね。

2011年6月30日木曜日

頑張れ4年生!

Bチームと一緒にプチ遠征に参加することになった。
普段から黙々と頑張ってた選手はバルサ(Bチーム)昇格のチャンスである。大活躍を期待している!
しかしその前にクリアーしなければならない課題がある。大嫌いなリフティングである。
能力に頼り努力を怠っていた奴はバルサには行けない。
暑く楽しい夏になりそうです。。。

2011年6月20日月曜日

世界百名スタジアム 1

このコラムも2年も続くと、さすがにネタが尽きてくる。そこで前々から考えていたシリーズ物でつなぐことにした。

マニアックで知る人は少ないと思うが、太田和彦の『日本百名居酒屋』という番組が好きだ。ついでに 吉田類の『酒場放浪記』はもっと好きだ(関係ないが)

そのパクりで、私が体感した世界のスタジアムを思い出とともに振り返り、紹介することとしよう。

第1弾は 我が地元
『豊田スタジアム』です。

昨日、U22代表 vs 同クゥェート代表のゲームを観た。

結果や内容にはあえて触れない。ただ、本当に見やすいスタジアムだ。トラックはなく、観客席の角度も適度だし、収容人員も適切だ(昨日の3階席は少し高すぎ、高所恐怖症の私にはやや怖いが)ネックは駐車スペースが少ないことと、最寄駅からの距離が遠いこと。とはいえ、世界標準から比べると許容範囲でもあるが。

そしてなにより伝えたいことは 外観の美しさ だ。現在イーグルス所属のみんなは、物心ついたときから豊田スタジアムが存在していただろうし、これ以外のスタジアムは瑞穂競技場 くらいしか知らないだろうから、特別な感慨はないかもね。されどこの先、フットボールに取り憑かれ、世界を旅するようになればわかるだろう。豊田スタジアムの素晴らしさを。とくに、橋から見上げるスタジアムのデザインと迫力はワールドクラスである。

もうひとつ注文つけるとしたら、売店の貧弱さかな。ありきたりの 焼きそば フライドポテト 幕ノ内弁当 に 缶ビール‥ じゃアル中の心は騒がない。

せっかく地元の誇る、自慢できる食材(手羽先や味噌串カツやどて煮‥)があるのだから、積極的にアピールすればいいのにね。等々力や埼スタじゃ、定番化してる地元名物が人気を博してるというのに。

まあそんなわけで、豊スタの関係者が覗いてくれたなら、ご一考ください。『豊田スタジアム』は間違いなく、世界に誇れる名スタジアムです。私が保証します(なんの保証やねん・笑)

疑う人は、どうか世界をまわって確かめてください(笑)

U−9大会 6/19

アシアナ航空ジュニアカップに参加しました。
選手達は今ある力を最大限に発揮し、よく戦いました!全力を尽くして勝利を目指す思いはゴール前での体を張ったプレーに表れ、観客の歓声・悲鳴に心臓が痛くなりました。私自身試合に入り込みすぎて殆ど覚えていないのですがベンチも応援も熱くなる好試合になりました。
しかしながら、決勝では逆転負けと悔しい思いをさせてしまいました。今思えば、予選を圧倒的スコアで勝ち上がってきた相手に先制したことで私自身どこかに油断があったのだと思います。真剣勝負ならではの得られた課題を今後につなげていきます。
何時も行動を共にしているチームの4年生・保護者様、会場まで応援ありがとうございました。
スコア・写真は名古屋オーシャンズのHPで。。。

2011年6月13日月曜日

ドリル練習って、なーんだ。

ちびっ子を指導していて思うことを書こうと思う。でも、指導してるとは、おこがましい。Wコーチです。

時々、自分の息子がこの子達ぐらいの歳だった頃のことと今目の前にいる子達を重ね合わせて、うちの息子よりずいぶん上手い子供がいるなぁ。とか、いや、こ部分では自分の息子のほうが、いいなぁとか、ふと、思うことがある。

サッカーのような球技は小学校に入る前からやっていれば、上達が早いとどこかのTVで見たか聞いた。それを信じて、小学校に入る前から、毎週土曜と日曜はマンションの内の敷石の庭でボールを蹴っていた。自分がサッカーの経験がある訳ではないので、指導方法は蹴ることと止めることが中心である。運ぶこと=すなわちドリブルのフェイント等は僕の経験がないので、全く教えることができなかった。また、リフティングも僕はある種の偏見があり、リフティングというサッカーから派生したショーのような部分があることと、自分で何回もできないこともあり、子供にリフティングを練習しろと言ったことはなかった。

まず、やったのが、浮いたボールを足のスィートスポットに確実に当てること。ボールをワンバウンドで投げてやり、靴紐の部分にボールを当て僕に返す。上手くいけば誉めてやり、上手くいったときの感覚を覚えさせること。右足と左足を交互に満遍なくやった。そのころ僕はガンバ大阪の稲本選手が好きで、Jデビューした頃から彼の左足のロングシュートのイメージがあり、そんな選手になって欲しいなぁと、親バカは思っていました。

これができるようになってからは、近くの公園で、僕がゴールキーパー、彼がシューターで、ゴールキーパーからわざと弾む玉を投げ、ボールの下に足が入れやすいようにして、インフロントキックでゴールを狙わせ、両足で10点ずつ取るまでやった。僕の得点はスィートスポットにあたったシュートは1点でそうでないシュートは0点にした。「このシュートはいい。1点!」「このシュートは失敗だ。」との認識が生まれて、だんだんと本人の得点の評価と僕の得点の評価が近くなり、足の感覚が研ぎ澄まされてきていると感じた。

雨の日にサッカーがお休みの日は、家の中で1号球程度に柔らかなサッカーボールとミニゴールでボレーシュートやトラップの練習をした。マンションのお隣のお宅の側の壁にはずいぶんボールを当てたなと思う。家の障子は破れているのが普通で、畳表も擦り切れてしまった。部屋の電化製品もシュートの餌食になった。リビングに置いてあった石油ファンヒーターは結構ボールの衝撃に弱く、2台がイカレテしまった。小学の頃の彼の靴下は足の裏に穴が空くことが多く。足をよく使っているからだと靴下の穴に満足していた。また、トラップはゆっくりフワッとした玉で始めて、だんだん意地悪な玉を投げトラップを徹底させた。トラップは世界を制すると今でも思っている。いいトラップは時間的余裕を作る。コンマ何秒の差が相手より自分をより有利に展開できる。ボールを持ったときの最初の動作である。美しいトラップの使い手はベルカンプ。数々あるスーパーなトラップのうち、1998年ワールドカップのアルゼンチン戦のロングボールのトラップからベルカンプのトゥキックのシュートが瞼に焼き付いて離れない。

自分に指導できた、「止める。」「蹴る。」はそこそこできるようになった。しかし、小学1年の7月から名古屋のクラブチームに入って、うちの子はドリブルが全くできないことに、ショックを受けた。クラブチームの子供たちは、シザースやダブルタッチをいとも簡単にやっている。うちの子は全くできない。クラブの練習が終わって、親子練習の時間ができてしまった。クラブの練習でできなかったダブルタッチを親ができないのに居残り指導をした。つまらないから彼は泣き泣きやっていた。 そういえば、Jが始まった頃JEF市原(現在の千葉)にリトバルスキーがいたが、彼の得意のドリブルはダブルタッチだったなぁ。今でも歴代ドイツのナンバー1のドリブラーと聞く。そんなのを今のイーグルスの子供たちも簡単にできるようになっている。

話が長くなったが、今日の本題は、ドリル練習です。ドリルをしっかりしてダブルタッチを磨いて、自然に、意識しないのに、相手がくるとダブルタッチで抜けられるようになるまで、何千回、何万回と練習してくだいな。 つまらないドリル練習も、いつかは試合で使われる。その時、ドリル練習が報われる。 ジダンだってマルセイユ・ルーレットを何千回、何万回と練習したと言うではないか。君たちもそれくらいすれば、ジダンの足元に近づくことができるはず。

きょう、「ドリブルのドリル練習やるぞー」といったら「エーッ。コーチ‥‥。」って声がしたが、この読者はあすから「やるぞー」に変わるかもしれない。 いや、きっと変わるはずだ。

2011年5月30日月曜日

CLファイナル

出張帰りの疲労した身体にアルコールは素早く染み渡り、だから夜9時前には床に就き、未明の3時には準備を完了することができた。

決勝戦の経過や結果は今さら語ることもない。バルサやメッシの感想も様々だろうが、結局は称賛と驚嘆に集約されるだろう。私もそうだ。

'82スペイン大会から世界のサッカーを見てきた。もう30年になるのか。残念なことに、オランダのトータルフットボールや、クライフ、ペレの現役をライブでは体感していない。だからそれらとの比較は難しい。ただ、知る限りの30年で、国やクラブを問わず、チームとしての驚愕度は今のバルサ以上のものにお目にかかったことがない。ヨーロッパの情報が月に一度のサッカー誌だけの時代も『ダイヤモンドサッカー』や『トヨタカップ』をビデオを繰り返し見た。

プラティニのユーベもフランスも。「プレッシング」のミランも。黄金の中盤のブラジルも。三銃士のオランダも。オシムのユーゴも。ジダンのフランスも。4Rのブラジルも。いずれもバルサの比ではない。

私が天に召され、今の教え子たちが中年になったとき、フットボールがどうなっているのかわからない。変わらず繁栄しているのか。それとも衰退しているのか。ただひとつだけ言えることがある。今のバルセロナは歴史に遺る存在だ。1950年代(?)の『マジック・マジャール(ハンガリー)』やクライフのオランダに匹敵する、革命的なチームだ。2010年から数年続くバルサの栄華は今後100年語り継がれるだろう。

サッカーを理解し堪能できる、現在の私の前に現れてくれた幸運に感謝したい。
まだサッカーを理解できないちびっ子も、すでに逝ってしまった方も、本当に不幸だ。

だからこそ、この幸運に感謝し、今夜も飲むことにする(笑)

梅雨入り

例年より一足早い梅雨入りとなりました。土曜・日曜はゆっくり読書。長谷部本に続き、今書店に山積みされている長友本。長谷部本は自己啓発本で学ぶことの多いお奨めの一冊。是非読んでみて下さい。そして長友本は日本サッカー界最大の出世頭の自叙伝。

共に著者への印税は東日本大震災の被災者支援の為に全額寄付されるそうです。本当に素晴らしい!

2011年5月23日月曜日

またチャレンジ 5/21

富浜…イーグルスのチビリン大会が終わった。この大会は予選からゲームの入りが悪く、プレッシャーからか八事戦は何も出来ずに課題が残りました。全く別のチームの様でした。この経験を今後に繋げていきたいと考えます。東スポA戦が今の力でしょう。よく頑張りました。終了の笛がなった後の拍手が全てを物語っています。対戦したチームは共に素晴らしいチームでした。
大会を通じ選手達は逞しく成長し、悔しい思いをした選手も切り替えてサッカーに取り組んでいます。ボールには、また新しい思いが込められました。しっかり繋いでいきましょう。簡単に失ってはいけません。得たものは大きい大会となりました。

東浜…こちらも続いていた記録ストップでチビチビーズは残念でしたが、全く問題ありません。大切な事は「挑戦し続けるけと」です。この好調さをこれからも続けていきましょう。

それにしても土曜日の我々は全部アウトでした。。。

2011年5月20日金曜日

いい準備

基礎、何度も何度も嫌になるくらい反復練習しなければ身に付きません。本当に嫌になっちゃうんですが…。

今、競い合うように懸命に取り組んでいる選手。楽しいから一生懸命なのか?いや、一生懸命だから楽しいのだろう。

そして明日。いい準備をし代表決定戦を楽しもうではないか!

2011年5月17日火曜日

久々

震災後、子供達と接していながら東北の子供達のことを思うと複雑で、中々ブログを書く気持ちにもなれず久々の更新となりました。

15日は今期のUK初戦でした。この試合会場は3月までIコーチが勤務されていた小学校です。そしてこのグランドにあるからくり時計のモニュメントは私が20年前に手掛けたものであり久々の再会でした。

さて試合の方は…
色々チーム事情ある中でも、選手の頑張りで凄すぎる結果となっています。

がんばろう日本!がんばるイーグルスの低学年大大募集中です!!

2011年4月19日火曜日

春の夜

「元気?」
客の来ないオンボロ店舗に、その若者は突然にやってきた。

昔々、近所の小学校で毎朝球蹴りにいってたとき、その才能に出会った。一年間かけてクラブ入りを口説いたが、遊び最優先の小僧は首をたてに振らなかった。その後、新品のボールをエサに釣り上げたが、気に入らないポジションのせいか、ジュニア時代は思ったほどの 伸び はみられなかった。Jr.ユース 〜 強豪校と進み、全国の空気も吸った。進学後はフットボールに魅入られたように「母国」を目指して海を渡り、青春をかけた。夢は果たせず、地元の大学に舞い戻ったが、土産にネイティブイングリッシュの使い手になれたのは幸運だった。フットボールへの憧憬は覚めることもなく、今は名の知れた社会人クラブでプレーしている。2時間以上も居座り続け、サッカー以外の話題はかけらも出ずに熱く議論した。通じあい、うなずくシーンもあれば、ぶつかり合い、互いを否定することもあった。

「サッカーの本当の面白さ、知らないな」

なんてぬかしやがって、生意気に(笑)

いつのまにか桜は散ったのに、まだまだ肌寒い春の宵。少し心があたたまった夜だった。

2011年4月16日土曜日

フットボール ハピネス

TKCコーチが10歳のときが指導者デビューだった。なんでもわかっているつもりのサッカーが、実はなにも知らないのだ と気づかされた。その頃は、ゴールを決めた決められた、勝った負けた のみに一喜一憂して、選手にかける言葉は後付けの結果論ばかりだった(まあ‥ご父兄とまったく同レベルやね・笑)いつしか、それ以外のことに注意を向けられるようになり、選手のわずかな成長やチームの進歩を感じとれるようになると、ゴールや勝敗は後回しになってきた。そこに、選手の家族とのギャップが生まれる。普通人間は自分の価値観がスタンダードだと信じてるから、受け入れられない価値観を目にすると、拒否反応を起こす。だからといって、自分を殺して同調してもストレスが溜まるし、まったく無視してもマネジメントがうまくいかないコトもわかっているから、ややこしいんだ(笑)
目の前のゲームにはとりあえず勝ちたい。されど多くの選手を出場させて経験値も積ませたい。ときにそれが真逆のベクトルとなってのしかかるときがある。子どもや親やスタッフらとコミュニケーションをとり、最善を模索する。誰もが納得する解答などありはしない。

「成功はあれど正解はない」

のだから。
けどまあ、これからは思い通りにすっきりやれそうな気もするね。誰にも気兼ねすることなくね。小さな細かいことにクヨクヨしてたってバカらしいし。サッカーで悩めることが幸せだと気づいたし。

ゲームに勝てない。
選手が伸びない。
親とうまくいかない。

それがどうした?そんなもの全部、サッカーができることの幸せのピースだ。

いきあたりばったり

また、新しい年度が始まった。TKCコーチ世代から数え、何百人目の子どもたちだろう。5年生半分。4年生以下半分で計11人。スキルの高い選手は何人かいる。そうでない選手も何人かいる。能力的には突出したレベルではない。U11のカテゴリーでかつてと比べると[強豪]の範疇には入らないだろう。勝ったり負けたり分けたり負けたり‥ていうカンジかな(笑)

この前のゲームを見る限り、サッカーの教科書に載っている[これからやるべきこと]は膨大なページ数に上る。2年弱では今回も最後まで進めないだろうなあ。けどまあ半分も進めなかった去年、おととしよりはマシか(笑)

進もうが進めまいが。
勝とうと負けようと。
選手が伸びても伸びなくても。
明日はただボールを蹴ればいいのさ。育成メニューに悩んだところで大して意味はない。

だから明日も「いきあたりばったり」で行くぜ(笑)
ボールが蹴れる幸せをかみしめてね!

2011年3月30日水曜日

旅立ち

卒団式も終わりこれからは部活でサッカーを続ける者、クラブチームに行く者とそれぞれの進路に進む。なかでも卒団生が多い有○中学は、有○イーグルスと進化し好成績と聞く。そして昨日のナイター練習には成長した1期生の面々が参加していた。彼らも4月より高校生。サッカーを続けていれば何処でまた再会するであろう。

卒団生…優秀な君達なら努力次第で何処にでも行けるだろうが、何処の有名なクラブ・高校に行ったかではなく「そこで何をしたか」を大切にしてほしい。

君達の更なる活躍を祈念しています。

2011年3月21日月曜日

UK

先日UKリーグの総会がありました。今期も無事終了です。保護者様には送迎ならびに応援と、ご協力ありがとうございました。

来期も参戦させて頂きますが…なんとカメの部が人数不足で参加出来ません。大高緑地公園周辺のチビチビーズ達(新1・2年生)大大募集中です!
人数がそろい次第参戦致します。

2011年3月18日金曜日

被災地に寄せて

昭和42年生まれの私は、当然戦争は知らない。知ってる限りの大惨事は16年前の阪神淡路大震災か。それと比べ、広範な地域も被災者の数も桁違いだ。これだけメディアがこぞって報道し、識者のコメントは多岐に渡る。いまさら、私ごときがかける言葉などなにもない。

選手が疲れてるときにかける『頑張れ!』のボキャブラリが、今被災地にかけるにふさわしいとは到底思えない。

被災の全貌はいまだ見えない。一体どれだけの人が亡くなったのだろう。どれだけの若者が消えたのだろう。どれだけのサッカー少年の夢がついえたのだろう。昔、福島のチームと試合した。宮城の少年たちは同宿になったことがある。茨城の指導者と飲んだこともあったな。あなたがたは今どうしていますか?

たまたま生きている‥いや、生かされている私たち。できることはなんだろう?募金?それはいいね。祈り‥それも素晴らしい。でもまあとにかく、一生懸命生きて、一生懸命サッカーをプレーして、一生懸命指導して、死んだ仲間の分まで真摯に取り組んで、いつか天国で再会したときに「手抜きせんかったな。まあ許したるわ」って東北弁で言われるようにね。

小学校を卒業したての彼らにはずいぶんな重荷だがしかたない。中学生になる前のこの時期に「サッカーができることの幸せ」を実感できたのは不謹慎だが幸運だ。

大会で全敗する屈辱も、涙が止まらない完敗も、悲劇的な逆転負けも、(俺のせいで負けた)という落胆もすべて、実は、「サッカーができる」ことの幸せの一部だったと気づくことができたのだから。

あえて、それでも伝えたい。

被災地のみなさん、生きていけば必ずいいことがありますよ。
いつか私の選手たちが、私の選手のそのまた教え子たちが、世界の舞台でこの国に勇気と希望をもたらす日がきっと来ますから。それまで生きていてください。必ず復活できますから。

なぜなら

あなたも私も日本人だ。世界に誇れる日本人のひとりだ。

2011年3月13日日曜日

原子力発電所

もと運転、保守、設計していた人間として
非常に原子力発電所の状況を気にしています。
手に取るように現場の状況がわかります。
現場で働いているかた、現地のかたに
何事もないことを心から祈ります。

テレビ朝日の東工大の先生の話がわかりやすく
いろんな人へのいろんな配慮をした説明がされています。

3月12日はたいへん失礼しました。横浜の免震ビルに
いても大きな揺れを感じました。揺れ方と揺れの時間の長さから
してとんでもないことが起こると容易に想像でき、ぞっとしました。
近くの油タンクは、スロッシング(液面がすごく波打ち、長周期
地震でよくおこります)で火災が発生していました。
鉄道はすべて泊まり3月11日に帰ってくることができませんでした。
ホテルもなんとか予約がとれましたが、インターネットがおかしく
予約無効となり、泊まるところがない状況でした。
(多くのひとが町にあふれていました。)
結局夜中1時頃に予約をしていたがホテルにたどりつかなかった
人が多くホテル側がその部屋を提供してくれました。東京に出張
していた同僚は、新宿から3時間かけて東京駅まで歩いたそうです。
臨時の新幹線で浜松までは帰ってこれたそうです。
東海、東南海、南海地震を考え、イーグルスのみなさん、
可能な準備はしたいところです。地震がこないことを祈りますが。

東日本大震災

多くの人が絶望の中にいる。映像を見、被災された方を思うと胸が痛みます。        サッカー界からも日本に向けて力強いエールが続々と配信されている。何も出来ない無力さと申し訳なさを感じているが、必ず役に立てることがあるはず。今の自分に出来る事を考え実行していこう。                                            一日も早い復興を!願うばかりです。。。

2011年3月7日月曜日

ブランドスクール

ACミランの日本スクールが小牧にオープンするらしい。それで思い出した。もう10年近くも昔かな。ミランだかバルサだか忘れたが、ブランドクラブが日本を縦断して各地で短期講座を開催してくれた。自チームの練習・試合を休み、そっちに参加する、って選手がいた。ご丁寧にご家族は、配布された数日間の練習メニューや個人の「採点表」まで見せてくれた。たしかに面白いモノ(MENU)もあったし、参考にさせてもらった。採点は私のそれよりずいぶん高評価だった。聞けば1週間弱の合宿に十数万円!?本音はさておき、私でも太鼓判押すね。「超有望な選手ですね。Jを目指すために、これからもご参加ください」

‥アホか(笑)

ホントにキツイMENUで追い込まずに、ウケ狙いの「面白い」練習で選手の実力がすべて判明するなら苦労はない。

練習が「防具と竹刀」での『試し合い』なら
試合は文字通りじゃなく、真剣を使用してのコロ『死合い』である(ちと過激やね)

フットボールの実力とは別の次元で、ヒデや本田、長友らの姿勢にはある種の「覚悟」が感じられる。
一方、槙野や家長、かつての城や平山には感じられない。
宮市はこれからだろう。フットボールの実力に疑いはないが、それを発揮するベース(メンタル、食生活、遊びの誘惑への抵抗)が出来上がってないと潰れるのは時間の問題だ。

えーと‥何を言おうとしてたんだっけ?‥そう!ミランスクールに夢を追うのはよしなさい(笑)

ホントに優秀なコーチなら、本国を離れアジアの東の果てまで来ない。F.バレシが煽ったところで、日本人よりカルチョで優秀なイタリアーノでさえ、スクールからトップデビューするのは年にひとりもいない。
(地元のヘボクラブじゃ花咲かないけど、優秀なビッグクラブならヨーロッパへの近道じゃないか!?)
それはまったくの幻想です(笑)

J開幕

チャンピオンのグランパス。昨年はリーグで2番目にシュートを浴びたそうです。それなのに優勝。楢崎選手なくして優勝は出来なかっただろう。そして開幕戦。内容はともかく最後の最後にPK。残りの1秒まで諦めないこと。最後1秒まで諦めない。そうなると相手が恐れる。みんな見たかな?これが勝者のメンタリティーではないか。まだまだ始まったばかりだ。。。

2011年3月1日火曜日

基本と、その他

中学校時代、英語はだいたい 5 だった。悪くても 4 を下回ったことはなかったなあ。高校のときは 2 か 1 だった(笑)3 を取ったことはなかった(絶対に)なぜかというと、実戦で役立たない「グラマー英語」に幻滅したからさ(完全に言い訳・笑)

ハタチを過ぎてパスポートを取って、英語圏にも幾度か行ったけど、頼りになったのは 単語 であって 文法 ではなかった。
接続語が in だか on だか with だか知らんが、現場じゃそんなことどうでもいいんだよ(笑)かつて通った多国籍パブでは、私の単語英語も彼女らの滅裂な日本語もちゃんと通じてたからね。

話がそれたが、サッカーにも通じる部分がある。軸足の向き や インサイドの正確なキック ていう基本もたしかに大事だけど、一番大切なのは敵ゴールや味方の欲しいところに正確にボールを蹴る っていう結果だからね!

だからといって、基本をおろそかにしていい っていうんじゃない。自分のオリジナリティが常識や理屈を超えて、現場で通用するならなにも問題ないよ!ってことさ(誰も知らないと思うけど、ガリンシャのドリブルのようにね)どうぞ好きにやっておくれ。

「これはウチの子の個性なんです」
そんなたわ言をぬかしてた〇△親がいたが、結果ありきの個性だろ。
結果(正確な止める・蹴る)も出せないヤツらに個性を語る資格はない。そんときは、気の遠くなるほど「基本ドリル」を繰り返しやらすから、覚悟しときな 新45年生(笑)

by SHU1

2011年2月28日月曜日

記録更新

暖かい2日間でしたね。Cチームの土曜日はタツローコーチが来てくれたので学年別での練習。3・4年生は翌週にゲームが控えている。チビチビーズは翌日がゲームなので終わりのミニゲームは4年生にハンデをつけて相手をしてもらった。幼~4年生までいるこのチ-ムは、こんな練習も出来ることが大きい。チビチビーズも年上相手にビビらないし、上の学年も相手を思いやってプレーしてくれている。                              日曜日のC3・4年はBチームと練習。ここでも上のカテゴリーとゲーム。私は午後からの試合に向け途中で移動してしまったが選手達は何を感じ考えたのだろうか?練習した技術は通用したかな?来週のゲームを期待しています。                          そして午後。チビチビーズ何時ものルーティーン。なんでも今日は負けると○○君の父さんに半○し?らしい。でもコーチは大丈夫だから・・・とか。この子達との会話は何時も楽しい。コーチからは約束事の確認のみ。あとは・・全部勝って○○君宅でから揚げパーティー!と盛り上げ出陣。何時も12分ハーフでやっているゲーム。今日は初の15分。この3分がメチャメチャ長い。しかしこのチームは走れることが強みです。相手チームはたくさん選手がいるなかでイーグルスの選手はフル出場の試合連続。それでも走り負けしない。指導には全く関係なく選手は進化している。最高のパフォーマンスであったがパーティーは中止した。コーチがお母さんに半○しにされてしまうよ。。。

2011年2月22日火曜日

by SHU1

アジア杯制覇は前回書いたけど、長友、岡崎、宮市らの活躍ら書くべき題材はいくらもあるのに、なかなか筆がすすまない。それらに比べれば取るに足らないことながら、皮肉を込めてつぶやこう(笑)

四種(小学生)の大会では[審判の持ち回り]がある。協会からお金や審判員が派遣されるわけじゃなし、当然の任務だろう。だがその中に不可解な[ルール]があったりもする。たとえば、
「審判員のタイツやネックウォーマーの着用は認めない」
というのがそうだ。欧州リーグでは選手でさえ両方認められてる場合が多い。ピッチ上で接触のある選手や主審が[ネックレスやブレスレット(ミサンガ)の着用禁止]というなら解る。接触して引っ掛かり怪我につながるからだろう。また[ユニフォームのカラーと異なるタイツやスパッツは禁止]も解る。相手チームのカラーとかぶるとライン際の判定が難しいからね。が、黒上下の審判員の黒タイツや副審のネックウォーマーが不可 というのは意味不明である。何が問題なのだろう?少年選手に禁止してるから同調しろっていうことか?協会のお偉い方々はきっと頭がお悪いのだろう(笑)くだらないルールつくってる暇あるなら、もっと強化について考えろよ(怒)なぜって?だって名古屋の冬は超冷たいんだもん(笑)昔、冬のパリやベルギーにも行ったが、名古屋と全然変わらなかったよ。夏で比べると天国と地獄なのに。積雪の中でも選手や主審は走るからまだいいよ‥ましてやワンサイドゲームのときの副審のつらいことといったらないよ!大事なのは判定の質であって、恰好じゃないでしょ?ダウンのコート着てやらせろってわけじゃなし‥タイツやネックウォーマーくらい
いい
だろ(怒)まあ早く私がトップまで登りつめアホは一掃するしなかいな(笑)そんな気サラサラないけど(笑)
まったく低俗なコラムもたまにはストレス解消になっていいですね(笑)

2011年2月20日日曜日

by SHU1

一ヶ月遅れのアジア杯の感想です。書いては中断し、結局ボツにしたモノをお蔵から出してきました(笑)

岡田ジャパンも、ザックJAPANも、その勝因に[団結力]という単語が強調されている。新鮮そうでいて懐かしくもあり、この国のフットボール組織の最先端であり最高点である代表への修飾には、いささか[いまさら感]がないでもない。すなわち、国の代表チームに団結があるのは当たり前、と思っていたからね。されど06ドイツでその欠如が露呈され、結局この原点に帰ってきたわけだ。
代表選手ともなれば、エリート中のエリートだし、ケガ以外では、ゲームに出してもらえない、などという経験はないだろう。06ドイツで小野がふてくされ(笑)今回はクサってた柏木あたりが日々目の色を変えていった、なんていうニュースを見ると、能力やスキルは別次元でも、中身は結局同じ若者なんだな。戦時中じゃあるまいし(お国のために)なんていう思想教育、我々でさえ受けていないからね。

当たり前のことだけど、どれだけ凄みあるプレイが出来ても、それを発揮する環境(心や体調)がともなっていなければ意味がないってことか!?

ではイーグルスの面々にはスキル能力にかかわらず、いろんな経験をしてもらうこととしよう。(上手いから出るのは当たり前)じゃなく、努力した者にはチャンスが与えられ、それが不足している者はキッチリ差別してやって。ふて腐れるような代表選手を輩出しては、お国に申し訳ないからね(笑)

2011年2月15日火曜日

インフルエンザ…

産まれて初めてインフルエンザにかかりました。。 頑張ってる仕事からの疲れ?ストレス?からのものか。 週末に遊びすぎたのが原因か? 今週末に元気な姿を見せられるように ゆっくり休むようにします(^-^)

2011年2月14日月曜日

全員攻撃

ガンバと呼ばれていたそのビブスはいつの間にかインテルになっていた。長友選手の影響は大きい。                                                   さてチビーズ達。FWをやりたい選手ばっかりです。点を取れる選手・得点した選手はDFに下がって、全選手で得点を目指すのだが。皆、何点でも取りたいらしくDFは不満タラタラである。そこで・・・「お前は長友、お前は内田」後ろから得点するのが凄いのだと。頑張れアジア王者!っと送り出す。が、ウッチーは女子には大人気だが男子には?みたいでした。よってマイコンに変更。ピッチ内はマイコンを呼ぶ声であふれ大大人気であった。そして長友は右、マイコンは左の最前線でプレーしていた。インテル・イーグルスのポジションはキックオフ時の立ち位置でしかなった。。。

2011年2月1日火曜日

ふざけた靴ひも

実は靴ひも、何かあってほどけないでは困るので、子供用はワザワザほどけやすいようにしてあるのだとか。なので試合中にそれで叱られても子供は困るわけです。よってほどけにくい結び方を教えてあるのです。今はネットで検索すれば簡単に動画で見ることが出来ます。裏ワザと言う程のものではありませんよ。いっそ綿の平ひもに変えてしまうのもよいです。あと、ひもと靴を無造作にテーピングで巻いている子を見ると「こやつできるな!」と思ってしまうのは私だけでしょうか?ひもの結び方や通し方(オーバーラップ・アンダーラップ)も知っておかなければなりませんが、靴の選び方も興味をもったらサッカーのお店で質問してみて下さい。専門店では靴のプロが親切に教えてくれます。お子さんの成長を考えて大きいものを買いあたえてませんか?それとも価格?格好重視でメッシのモデル?足に合っていれば良いのですが、間違った選び方をするとプレーの質が落ちるだけでなく故障の元になります。チビーズやチビチビーズにはシュートの時に靴も飛んでくる危険な選手がいるのでね。(笑)

2011年1月31日月曜日

松木劇場

日曜日はすご~く寒かったですねぇ・・・。親御さんも大変だったと思います。お疲れ様でした。 さて土曜日曜とチビチビーズはリーグ戦で連勝記録を9に更新した。この凄すぎるチビチビーズがイナズマイレブンだけでなくアジアカップを見ていることに驚きました。まさかライブじゃないですよね?聞けば結構詳しくて感心してしまいました。この記録はアジアカップの激闘がチビチビーズに与えた影響なのでしょうか?                    一方チビーズのほうは・・・。アジアカップを見たのであろうか?8人制8人での参戦。いかなる相手・状況であろうと全力でプレーしなければならない。そう、パク・チソンが4人いるぐらいに。。。そうそう、試合中にピッチのあちらこちらで靴ひもを結ぶ選手達。準備が悪すぎる。松木さんなら言うだろう「ふざけた靴ひもはいらないですよ」「なんなんすかコレ」まぁ~いいじゃないですか!ではすまない。だからチビチビーズから苦しい時の岡崎を投入したのである。                                                   気持ちを切り替えて、普段の生活からいい準備を心掛けて欲しい。勝ったから良くて負けたから悪いと言う事ではない。いいプレーもちゃんと見てましたよ。。。

2011年1月28日金曜日

コバコーチの1月

やっと更新。なんとなんともう1月も終わろうとしています。さてさて私、3日より始動。Iコーチと千葉フクアリへ!今年もまた高校サッカー観戦。山梨学院VS駒沢大高&前橋育英VS流経柏。熱い戦いに感動してきました。6日よりナイター練習。8日練習後に楽しい楽しいスタッフ新年会。9日初蹴り親子サッカー。10日3年生大山田で撃沈。12・13日ナイター練習。15日練習そして16日はOFFのはずがBの練習。しかも雪。たどりついた人で雪上サッカー。普通はやらないでしょこんな日は。Aは当然中止。18・19・20とナイター3連チャン。22日チビチビーズ久々の試合で大爆発の4戦全勝!!帰り道A・Bの練習を覗いてみると見慣れない若者がプレーしているではないか?GANJU岩手の仲谷選手!イーグルスで自主トレ?超~速かったですね。TKCコーチも中々でした。。。23日スタッフミーティングで来期のあれこれ。25・26ナイター練習。26日はタツローコーチとヒロアキコーチが大活躍。このコーチ達がときどき手伝ってくれます。ママーズもどんどん絡んで下さい。そして明日明後日とチビチビーズのリーグ戦。お正月の充電はとっくに切れていますが日韓戦を見て、代表選手にパワーをもらい頑張っています。疲れましたねぇ~あの試合。失礼ながら松木さんって・・・いや止めておこう。。。