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2011年9月17日土曜日

遠い 夏の思い出 草サッカー

すでに、遠い夏の思い出になってしまいました。
写真
今年は草サッカーのHPにはイーグルスの写真はなく、以下のスポーツ写真専門会社のHPのみ記載されているようです。(リンクをクリックするとよいはず。秘密の呪文を云えと問われたならば、必ず大きな声で ”8467" と答えてみましょう。運が良ければ、幸運の扉が開くはず。)

第1試合のビデオクリップを以下に置きます。
投稿すると、GoogleでFlashPlayerのFormatに変更されるようなので、携帯の機種(iPhone/iPad/iPod)によってはFLVに対応していないので見えないかも知れません。ご容赦ください。
FlashPlayerがインストールされたPCでご覧ください。

2011年9月15日木曜日

理想と現実

私にもあなたにも、得意なことと不得意なことがある。人間だから当然だ。同様に、選手にも得意不得意なプレイ、ポジションがあり、システムや戦術もマッチ、ミスマッチが存在する。幼いから、少年だから、無限な可能性が秘められている‥?とは全然思わない。ことサッカーに関しては、生まれ持った資質、というものがあり、ドリブルに長ける者、速さや強さに秀でる者、キックや視野や判断で勝負する者。センスと賢さ、闘志とスタミナ‥そして、なにも持たぬ者‥十人十色ストロングポイントは多岐に渡る。しかも小学校高学年にもなれば、おおよその未来は想像できる。体格が増すに従い、強さをウリにする者に変貌することはあれど、タッチに難のある(つまりは下手な)選手が巧みなドリブラーになったり、足の遅いヤツがスピードがウリの選手になる‥というのはまず聞いたことがない。遠藤や香川、吉田・闘莉王、岡崎に玉田‥といったタイプの異なる選手は存在し、それらを目指す少年にとっても、目標となるのは自分と似たタイプの選手になる。
話題の[アーセナル宮市亮]も5年生くらいから知られている選手だったが(上手さはさておき、めちゃくちゃ速い!)と有名だった。だから今平凡な君が[宮市亮]になるのは無理です。無敵の武器がなければ、視野を広げて遠藤を目指そう。

だから私は低学年のうちに出来るだけ見極めて、高学年からは彼に適したポジション・役割を与えてやりたいと思うんです。ところが、ここに、選手や家族とのギャップが生まれるんですな。彼にとっては、当然一度きりのサッカー人生だし、自分の希望するポジションで勝負したい、てのは本当だろう。だが、彼が生まれるずっと前からサッカーを見続け、かつ、何百人の少年を見てきた立場としては、彼の適性と生かし方を模索し、チームに必要とされる存在になってほしい、と思う。彼の希望と適性が正反対だと、結局は『お別れ』になるしかないのだが、ひとつだけたしかなことは、自分を信じて去っていった選手に成功した者はひとりもいない という事実。そしてもうひとつ。私が見極めて、与えたポジションで、プロにまで上り詰めた者もいない という現実。