話題の[アーセナル宮市亮]も5年生くらいから知られている選手だったが(上手さはさておき、めちゃくちゃ速い!)と有名だった。だから今平凡な君が[宮市亮]になるのは無理です。無敵の武器がなければ、視野を広げて遠藤を目指そう。
だから私は低学年のうちに出来るだけ見極めて、高学年からは彼に適したポジション・役割を与えてやりたいと思うんです。ところが、ここに、選手や家族とのギャップが生まれるんですな。彼にとっては、当然一度きりのサッカー人生だし、自分の希望するポジションで勝負したい、てのは本当だろう。だが、彼が生まれるずっと前からサッカーを見続け、かつ、何百人の少年を見てきた立場としては、彼の適性と生かし方を模索し、チームに必要とされる存在になってほしい、と思う。彼の希望と適性が正反対だと、結局は『お別れ』になるしかないのだが、ひとつだけたしかなことは、自分を信じて去っていった選手に成功した者はひとりもいない という事実。そしてもうひとつ。私が見極めて、与えたポジションで、プロにまで上り詰めた者もいない という現実。
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