準々決勝は際どい競り合いをエースの1点で勝ちきりベスト4へ。準決勝の相手は王国静岡からの刺客1号・浜松東。サッカーどころらしい、スキルが高く、ゲームをよく知るバランスのとれた好チーム。先制を許すも、サルの群れを蹴散らすゴリラの突進で追いつき、じゃんけんに持ち込む(決勝戦以外は11人によるじゃんけん勝負)しぶとく勝ち抜きファイナルへ。相手は静岡からの刺客2号・清水PUERTO。必然か偶然か、半年前の多治見大会(2位T)決勝でPKで敗れた相手とのリベンジマッチだ。疑惑の先制点含め、二度にわたってリードを許すもそのたびに不屈の闘志で追いつきPK戦へ。5人制とはいえ、途中で2ゴールのリードを許しいよいよ万事休す。ここから奇跡の巻き返しをしてサドンデス6人目は五月に止められ涙したウメに順番がまわる。決めれば優勝のまさにV(ビクトリー)ゴールをしっかり決めてリベンジミッション完了。クールな8番に似合わないはじける笑顔を全員が囲む。4年前、U14代表と市トレ二人が引っ張るチームでさえ跳ね返された決勝で、同じく4年前に史上最弱(byWコーチ)と評価されていた世代が壁を打ち破った。
冷たい空気が張りつめていた土岐の丘の上のピッチで起きたいろんなドラマ。
山がただ静かに見守っていた。
優勝おめでとう。
返信削除みんな、サッカー好きになってくれたみたいで、
そのおかげで、一所懸命に練習した結果なんだよねッ!
中学に行っても、楽しんでサッカーしてください。