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2011年4月16日土曜日

フットボール ハピネス

TKCコーチが10歳のときが指導者デビューだった。なんでもわかっているつもりのサッカーが、実はなにも知らないのだ と気づかされた。その頃は、ゴールを決めた決められた、勝った負けた のみに一喜一憂して、選手にかける言葉は後付けの結果論ばかりだった(まあ‥ご父兄とまったく同レベルやね・笑)いつしか、それ以外のことに注意を向けられるようになり、選手のわずかな成長やチームの進歩を感じとれるようになると、ゴールや勝敗は後回しになってきた。そこに、選手の家族とのギャップが生まれる。普通人間は自分の価値観がスタンダードだと信じてるから、受け入れられない価値観を目にすると、拒否反応を起こす。だからといって、自分を殺して同調してもストレスが溜まるし、まったく無視してもマネジメントがうまくいかないコトもわかっているから、ややこしいんだ(笑)
目の前のゲームにはとりあえず勝ちたい。されど多くの選手を出場させて経験値も積ませたい。ときにそれが真逆のベクトルとなってのしかかるときがある。子どもや親やスタッフらとコミュニケーションをとり、最善を模索する。誰もが納得する解答などありはしない。

「成功はあれど正解はない」

のだから。
けどまあ、これからは思い通りにすっきりやれそうな気もするね。誰にも気兼ねすることなくね。小さな細かいことにクヨクヨしてたってバカらしいし。サッカーで悩めることが幸せだと気づいたし。

ゲームに勝てない。
選手が伸びない。
親とうまくいかない。

それがどうした?そんなもの全部、サッカーができることの幸せのピースだ。

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