「大きなクラブだけでなく、中小のクラブから町の少年団まで、多くの組織から広く選手を集め、JFA(中央)の指針と育成メニューを伝え、指導者・選手から、それぞれのチームへと広め、全体の底上げをはかる。」
ということはつまり、受講者の上から順番にピックアップするわけじゃないんだよね。
チームに一人、トレセンメンバーがいれば、彼を通じて新しい考え方や面白いメニューを学び、そのチームの全員が享受する。結果、それをきっかけに後々伸びる選手がいれば、全体の、ひいては代表の強化につながる。
たしかこんな感じだったっけ?
いつからか、すっかり様が変わった。
同じチームから10人も15人も合格し、一方でひとりの合格者も出せないチームが協会登録の半数以上にのぼる。
今日では、たしかに一部のブランドクラブに有力な選手たちが集まる傾向があるし、大きな可能性を秘めた選手を15人抱えている というのは事実だろう。
あの長友が、明治大の1・2年時、観客席で応援の太鼓を叩いていた なんて逸話(?)を聞くと、必ずしもその時の中心選手がすべてではないとは思うけど‥。逆にいえば、ちっぽけなクラブにもダイヤの原石はいるんだけどね。
都合のいい話で、多数の選手を推薦してたときには(よそのヘボエースより、ウチのスーパーサブ選べよ)と思ったものだが、ヘボエースの身内になると(コイツ選べないで「トレセンスタッフ」名乗るなよ)なんて思ったりもする。
ただ、ひとつだけ確かなことは、トレセン選手は選ばれても トレセンコーチは選ばれた方がやってるわけでは決してない(笑)
私イチ押しの、後の日本一メンバーの能力も見抜けず、義理で推薦した選手は何故か受かり、そのためその親は勘違いしてケンカ別れした原因となったし。
トレセンに関わって(よかったな)なんて、いい思いしたことなど一度もない。
ボランティアでがんばっているスタッフのみなさんには申し訳ないが、やってる方々は、結局ヒマで「肩書」を求める指導者の方なんだろう?(笑)
こんなことばっかり言ってるから、「お前のチームからは絶対に選ばない!」なんて、目の仇にされるんだけど(笑)
幸運なことに、イーグルス初のトレセン選手の誕生は、来年に持ち越しました!(笑)
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