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2013年7月12日金曜日

世界百名スタジアム 4

5月頃下書き
 
二年ぶりに5年生を担当し、試合は少なく、休みは多く、ついでに雨に助けられたりして、身体はずいぶん楽になった。
そんなわけで、久々に Jリーグの試合を観にいった。悪くはなかったが、エキサイティングってほどでもないので、代わりにビールをたくさん飲んだ。売り子のお姉さんがカワイイので、調子にのっておかわりをした。(売り子が)お兄さんのときはシカトして、合計4杯の、ロング缶の入る紙コップを重ねた。帰りに特大のごみ袋に投げ込み、山のようなそれを見て(エコをうたうわりには、ずいぶんもったいないなあ)と思いながら、5年前のあるシーンを思い出した。
 
2008年6月、EURO'08 スイス・オーストリア共催 観戦旅行 に行ったときのことだ。チューリッヒの レツィグルンド・シュタディオン。
スイスのメインシティ(首都ではない)チューリッヒ中央駅から、街中を1時間くらい歩くと到着。ふつうスタジアムといえば、地面の上に建てる建造物 だと思ってたんだけど、ここは違った。入場ゲートを通過すると、それがそのまま観客席の最上階につながっている。そしてそこから見下ろすかたちで緑のじゅうたんが広がっていた。ここは地面を掘られて造られたスタジアムだったんだ。まあべつにとりたてて感心するほどのことじゃないから、すぐに売店でビアを買う列に並んだ。何(スイス)フランか忘れたが、表示の 5(6?)f より、1フラン余分に払わされた。列に並んでいるとき、恥かかないよう前の人のを注視してるから、あわてず騒がず、スマートに 札を出し、お釣りを 受け取った。張り紙に書かれてるフランス語?は理解できないが、前後の人たちのやりとりで、プラスチックのコップを返却すると同時に、余分に払った1f を受け取るんだ ってことがわかった。面倒くさいシステムだが、実はこれって エコ なんだよね。膨大な数の紙コップのごみは出ないし。それが再生されるのかは知らないが、このシステムのほうが準備する容器の絶対数も全然違う。
 
スーパーにエコバッグを持参し(欧州ではとっくにあたりまえなんだが)気がつけば、プリウスやアクアばかり走ってて、エコでなければ犯罪か!?くらいのこの国で、一方ではスタジアムで膨大な量のごみを出す。スイス滞在中に、プリウスを見たのは2度だったが、人が集まる施設では実に合理的なシステムで余計なごみを出さないようにしてる。こういうところは見習うべきだよね。
 
ただ...紙コップと違い、何杯飲んだのか、わからなくなるから...身体にはエコではないんだな(笑)
 
* タイトルとあまり関係ない内容ですが、スルーしてくださいね。月1アップするのに必死なんですから(笑)

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