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2013年7月12日金曜日

暑さとの戦い?

それにしても暑い。おそろしく暑い。
 
ずいぶん昔、吉田(誠)さんの日経コラムでこんなのがあった。
 
「全日本少年サッカー大会においては炎天下で一日2試合をやらせることもある。欧州ではこれを子どもへの人権侵害という」
 
たしかこんなかんじだった。
 
先日、県内で数百人が熱中症で搬送された日に、一日4試合やって優勝した(笑)
ヨーロッパの指導者が見たら、「クレイジー!」と叫ぶにちがいない。
大住さんも中日夕刊のコラムで触れてみえたし、そろそろ声をあげないとマズい。
あんな快適な欧州でさえ、真夏にやらせる時間は厳しく制限されている。
私が小学生だった35年前とはあきらかに 気候・環境が違う。死者が出てからでは遅いんだ。
協会がきっちり指導して、『7・8月は屋外でのトレーニングは午前中の2時間のみ』くらいの通達出したっていい。
その時間では会場の確保がむつかしくなることや、選手から会費を徴収する営利のクラブなどは賛成しな いだろうけど。
 
実は、吉田さんのコラムをはじめて読んだときはこう思ったんだ (欧州は過保護すぎるんじゃないか)
(日本の子どもたちはたくましいぜ)なんてね。けれど、日本人の若者がヨーロッパで活躍し、世界中の選手たちと競うようになって気づいた。
スタミナ・運動量 の点においても特別に日本人がアドバンテージあるわけじゃないんだ。長友はたしかにすごいけど、そんなヨーロッパ人はいくらでもいる。
つまりこれは、子どものころに炎天下で走りまわらされ、鍛え抜かれた ってのとあまり関係ないってことじゃない。
コンフェデでもブラジルやメキシコのほうがよく走るし、灼熱地獄でしごかれたあの日々はどうなったんだ?
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だからまあ、気温が 35°を超えたら自粛しようよ。走らずに日陰でやるメニューでも考えるからさ。
 

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