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2013年12月23日月曜日

W杯展望 1

2013年が暮れようとしている。がんばった選手にも、がんばれなかった選手にも同じように時は流れ、新しい年がやってくる。
2014年 ブラジルW杯イヤー。子どもたちにとって、私にとって、そして日本にとってどのような年になるのだろう。
 
さて、とりあえず恒例の予想(笑)
死の組は避けられた、いや楽な組などない いろんな声が聞こえてくるが、はっきりよかっただろうと思う。
なにがって、出場国が 16→24→32 と増えて、試合数が増え、アジアやアフリカなど、『列強』以外の国が20以上も出てくるようになり、優勝を狙う国にとっては、予選リーグ と、決勝T は別物で、いかに力を温存しつつ準決以降にすすむか が命題となったんだ。そんな中で初出場国やアジアアフリカの中から力のある国が入るグループを『死の組』と呼ぶようになった。過去をすべてひもといいたわけではないが、知る限りの30年で『死の組』からの優勝国はおそらくでてないはずだ。そんな意味で、日本がベスト8やその上を望むなら まずはベターなグループだろう ってことさ。
 
さあ初戦のコートジボアール、この大会の躍進はほとんどこれがすべてといっていい。 勝利30% 分け30% 負け40% かなり希望的観測が入ってる。正直厳しいと思う。前回のカメルーン戦のことがあるから楽観的な見方をする輩もいるが、あのときと今ではDFの堅さが違う。ピークを過ぎたドログバだって侮れないし、ヤヤトゥレには確実にやられると思ってる。1〜2の失点は覚悟して、それより多く点が取れるかどうかだね。連動に磨きをかけて、本番でも発揮できれば予選の相手なら2点以上とれるだろう。'06のように少し前に山がきて調子を落とせば散々な結果だ。どんな結果でも受け入れる覚悟ができてるが、今までのどの大会よりも期待感は大きい。 自分らの身の丈もわからず、経験もなかった98年。教師に引率された『学生』の域を越えなかった日韓。優秀なタレントが集ったが、『戦う集団』になりきれなかったドイツ大会。リアリズムに徹し、守備を固めた前回。
そして、ビッグクラブで堂々とプレイする才能たちが集った今回。歴史的な連戦をどこで目撃しようか真剣に悩んでる今日このごろです。
 
*ギリシャ戦以降のコメントはいずれ
 
 
 
 
 

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