Translate

2016年8月22日月曜日

岐阜遠征




久々の長い連休をどう充実させて過ごそうかと思案していたら、ひょんなことから地味なイベントが降ってわいた。

J2の降格争い真っ只中のチームで、元代表10番の監督更迭によって出番をえた秘蔵っ子の応援のため、隣県まで遠征に行くことになった。
しかも彼のご両親の車の送迎つきで、大名旅行ときたもんだ(笑)
ホントはスタジアム隣接ホテルに泊まるか、岐阜駅周辺に宿をとりシャトルバスでの往復を模索していたが、日帰りならそれはそれで安上がりですむ(居酒屋探訪は断念せざるをえないが)
開始90分以上前に到着し、お盆だからかいつもなのか、チームグッズから地元食材やビアののぼりが立ち並ぶ盛大な 屋台村 を散策し、彼のフォト&ネーム入りタオルを発見して即購入(笑) 飛騨牛串焼きから けいちゃん焼き、ビア等もてるだけもって着席。<
メインスタンドの、ファミリーとコアなサポーターが集うスペースで、ひとり、緑のウェアと関係ないいでたちで酒をあおるB監督。
ゲームの勝敗などどうでもよかったが、先制されたあとでの同点ゴールにとりあえず盛り上がる。
J2は、たしか8〜9年前の 刈谷—鳥取 以来だが、あまりのレベルの低さに閉口し、いや開口し文句とブーイングばかりで周りの冷ややかな視線にいたたまれなくなる(ご両親が・笑)
過去にスタジアムから観戦してきた世界のトップクラスから比べれば唾棄すべきゲームだが、それでも今のBチームのレベルに比べれば、ずいぶんとマシなのはいうまでもない(笑)
ドローで終わったのが幸か不幸か、ゴール裏サポーターからも辛らつな罵声はなく、平穏にピッチを一周する。
とっとと帰って家飲みするかと思ったら、当人から食事&反省会(?)希望の申し出で意外な展開。 『出待ち』のサポーターに誠実にサインを書いてあげている姿に感心し、同時に
(こんな下手くそのサインでも欲しいファンはいるんだなぁ)
価値観はひとそれぞれや。
さて、腐っても一応 プロ選手 を連れていくからには、安い店ではマズいか?想定外だからそんなに財布に入ってないぞ。5万で足りるのか?
なんだ。所詮J2のルーキーだ。安い焼肉屋でよしとなったか。それならなんとかなる。

昔の思い出話から、今日の出来不出来まで話すネタはいくらでもある。
はじめはとりあえず遠慮しリスペクトしていたが、盃を重ねるにしたがい、酔いも手伝って歳月のギャップが埋まり、恒例の「ダメ出し」が始まる。
激弱チームの酔っ払いの講釈に、神妙に聞き入るJリーガー(笑)

「やっぱ、技術のないのはキツイっすよ。コーチの☆マーク表、小学校のときにもっとしっかりやっておけばよかったっす!」

だってよ。 小学生だから無限に時間があるなんて思うなよ。 ゴールデンエイジなんて、あっというまに終わっちゃうぜ。

0 件のコメント:

コメントを投稿