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2011年7月5日火曜日

少年よ、なでしこ を目指せ

女子ワールドカップが面白い。女子サッカーは、木岡二葉(?)の清水第八あたりから見ているが、ここのところの躍進は凄いね!見ていても本当に面白い。男子に比べ、スピードやパワフルさ、瞬間のキレには劣るが、だからこその全体の指向と連動は実に理にかなっている。私の目指す「少年サッカー」も、かくありたいと願う。

少年が憧れる メッシ、C.ロナウド、ルーニー‥。たしかに魅力的だが、異次元のスピード、パワーにクイックネスは、日本人が、そして少年が目指すのにあまりにギャップがあり過ぎてむなしい。ドログバやイブラのフィジカル、テベスやフォルランの嗅覚などはほとんど「反則」であり(笑)日本人が獲得できるものではないと思う。うちのちびリーガーたちも、ヨーロッパの有力クラブや代表チームのレプリカユニを好んで着ている。だが、その国までの距離よりも遥かに遠そうな、憧れの選手までの距離を思うと涙(と笑い)を禁じえない(笑)

それに比べ女子サッカーは、まだ普及率が低いからなのか、私の勉強不足なのか、そこまで突出した「個」は見当たらない。男子ほど国や民族の能力差も開いてないし、スキルと判断と連動 で勝負できる分、やり甲斐があるね。また、女子であるがゆえ、なのかフェアプレーが徹底されていることも好感が持てるし、見本になる。

そんなわけで、開催中の女子W杯は子どもたちにぜひ見てほしい。コパアメリカよりもずっとね。

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