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2015年9月17日木曜日

あるあるサッカー

つくば支部のWコーチです。

自分の想う”サッカーのあるある”をまとめてみました。もちろん偏見もあるある。

あるあるサッカー
コーナーキック FWの動き
キッカーが蹴る瞬間にFWはマークを外す。DFは、キッカーが蹴るボールの方に視線を集中する。その瞬間FWへの対応がルーズになる。

あるあるサッカー
ワンツー
中盤でワンツーをするなら グラウンダーのパスを返して、受け手に余裕が生まれて次の展開・選択肢を増す。
ゴール前の密集地帯でワンツーをするなら浮き球がオシャレだねッ。グラウンダーよりDFの処理は難しい。FWがシュートするチャンスが増える。浮き球を処理してシュートして相手GKの意表を突く。 ボレーを狙うも良し、落ち際をトゥーキックするも良し。得点の匂いがする。

あるあるサッカー
プレイ・イメージ
ボールがくる前に首を振って周りの状況を確認して、ボールが自分のところに来た時に備えて 自分のプレイを1つだけ準備する二流選手。
何も見ない、何も考えない天才肌の選手は三流以下。
二つ以上のプレイを 頭の中でイメージ出来て、相手の動きに応じて次のプレイを繰り出せるのが一流選手。

あるあるサッカー
システム
4-4-2,4-2-3-1,4-3-3,3-4-3,3-5-2色々なシステムを知識として知ってくると、そのシステムの位置に縛られて、試合中、コーチから指示されたシステムを崩したくない、几帳面で、地面を守るタイプの選手。

あるあるサッカー
ポゼッション
ボールポゼッションサッカーを志向するが、GK,DFライン4枚,CMF2枚でボールを回し続けて安全第一を試合中ずっと続けるサッカー。(先日見たIH予選の鹿島学園のサッカーが90分間コレをやってくれたので、ツマらなかった。相手が格下で前半終了するまで何もさせて貰えなかったように見えた。ただし、あるあるサッカーと揶揄したが、勝ってる時には貴重な考え方ではある。)

あるあるサッカー
ポゼッション その2
ポゼッション志向で、選手間の距離間隔を短くした場合は、ボールを奪われた瞬間に相手DFにプレスを掛けないと一本のパスで崩されてしまう。逆もまた言える。前線で奪い返せば、Big Chanceになる。

あるあるサッカー
コーチの指示を守る奴
ハリルJの選手ですらあるある。速攻を指示されたJ代表は、コーチ指示された通りやっていい子になりたくって、コーチから得点を挙げることを最優先に考え、常に速攻を繰り出す。
相手から得点を挙げことを忘れてコーチの指示のワンパターンサッカーをする。
落ちついて考えれば、そんなに急いだって簡単に得点を挙げるなんてありえない。状況判断(場所,時間帯,流れ,得点差,選手のポジショニング,疲れ,意識)で緩急のリズム、押すのか引くのか、セーフティに進める,敢えてリスクを採って攻めるのか。を考え、自分一人でなく、グランド内の選手みんながチームとして 意識を統一しなきゃ、得点は生まれないよね。

あるあるサッカー
コーチの指示
コーチの指示を選手が守るなら、そんな簡単なことはない。
オシムは、「もし、選手がコーチの指示を守るなら、私は選手に2点取ってこいと指示する。」と言った。

あるあるサッカー
プレスをかけること。
サッカーは失敗が前提のスポーツだ。常に相手にプレッシャーをかけ、自由にさせない。プレッシャーをかければ、自然と自分達にチャンスが巡ってくる。相手に自由にさせれば、スキルの高いチームは思い通りに試合をコントロールすることができる。
ただし、 人間の体力・精神力からすると、フルタイム プレスを掛け続けることはできないので、時間帯に応じて試合を組み立てること=戦術が必要になる。

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