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2018年6月28日木曜日

オヤジたちのイタリア紀行 3 ー ローマの平日 ー

> いよいよ最後の訪問地ローマに到着。ホテルに荷物を預け、昼食は林Cご希望のカルボナーラの名店(ガイドブック掲載)にGO。探せども探せども見つからず、しかたなく近くのお店に一か八かチャレンジ。これが奇跡の大当たり!激しく旨いペンネとワインに感動。これがあるからいきあたりばったりの旅はやめられない。そしていよいよ明日、特別な日がやってくる。
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> 6月19日。W杯に出場すらしていないイタリア・ローマにとってはいつもと変わらない火曜日が、日本人にとって、サッカーファンにとっては四年に一度の特別な日であることは間違いない。憎んでも憎みきれないわが代表が世界の晴れ舞台で四年ぶりにリベンジマッチを戦う。現地時間PM2時キックオフ。
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> その前に午前中は恒例のオプショナルツアー。スペイン広場、トレヴィの泉、コロッセオ等定番の観光地を巡る。ガイドのガブリエラさんが上手な日本語で案内してくれ、楽しい半日観光になった。されど本日のハイライトはローマの名所でも世界遺産でもない。帰り道でビアとパニーノをテイクアウトして帰還。シャワー浴びて身と心を清め決戦にそなえる。
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> 試合の経過は省略。みなさんの目撃したとおりだ。開始すぐのミラクルのような幸運が降りそそぎ、ゲームに大きな影響を与えたのはたしかだろう。このゲームだけで、選手や監督を評価するのは控えたい。が、2.3戦目に楽しみが続くことになったのもまたたしかだ。
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> イタリア最後のディナーは、ガブリエラさんに教えてもらった名店 BACCANO トレヴィの泉の近くにあるゴージャスな雰囲気のお店。ようやくありつけたカルボナーラのブカティーニと、魚料理は身ぶるいするほどのおいしさ。締めのカプチーノでフィニッシュ。カネに糸目をつけずに豪遊するつもりで来たのに、もはや遊ぶ体力と食欲がないことを思い知らされた。オヤジたちのイタリア紀行は明日幕を下ろすが、世界の祭典はまだまだこれからだ。
> ただ、今日という一日を、なんでもないローマの平日を、きっと忘れないだろう。
> グラッツェ!ローマ。アリベデルチ!イタリア。
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