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2010年8月12日木曜日

HIDEコーチの草サッカー日記①

<お布団問題> 
HIDEコーチ…「寝たふりするのは構わない。だけど、お前たち、明日体調が悪いって言うなよ。」
「頭が痛い」とか、「お腹が痛い」とかいうのは、全部自分の責任だ。
「人が話し掛けてきた。」「誰かが何かしてきた。」と言う言い訳もOKだ。
ただ、試合に出られなくなって、悔しい思いをするのは自分であるし、人に迷惑をかければ当然ペナルティがある。
チームの半数がそうであっても構わない。チーム全員がそうであっても構わない。それは、子どもだけの問題でなく、コーチ、チーム全体の問題なのだ。
それぞれ、草サッカーに求めるものは違っているだろうが、それこそ今回の合宿で選手に求めているものだ。
多くの子どもがいっしょに生活することは、難しいことだ。
ましてや、今の世の中は家族によって、生活スタイルや考え方が違う。ひょっとして100年まえなら、隣に外国人がいるぐらいの違いがあるのではないか。
そういった子どもたちが、サッカーという競技を通していっしょに生活する。そういうことなのだ。
指導者が子どもを育てるのではなく、草サッカーが子どもと指導者、そしてそれをサポートする人たちを育てるのだ。
こういったるつぼの中に、子どもも指導者もいる。
さて、部屋に散乱した布団をどうするか。
あなたがもし指導者ならどうしますか?答えを考えてみてください。答えは一つではありません。
ヒントは「サッカーは自主性のスポーツだ」です。

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